NHK大河ドラマ「平清盛」のキーメッセージの一つ。

平安末期、当時の言葉としてほんとうに「おもしろきこと」が、現代語と同様のニュアンスだったかは怪しいけれどf^_^;)

「武士の世とするのじゃ」

「朝廷の犬」と蔑まれた武士が初めて、自らが天下を治めることを目指すと宣言した平家。時代の転換点。

何だか現代、あるいは自分の身の廻りにも似ている。

昇殿を許されない武士
昇殿、とは貴族、朝廷の世界に入っていくこと。

いわば世の中の序列、言われない世襲の階層を前提として、認めた上での名誉。

平清盛の父、中井貴一が演じた平忠盛は、その矛盾や現実を命懸けで知りながら昇殿を許されるまでに達したが、武士の世にするところまでには至らずに、血を分けない!息子、清盛にその役目を託した。朝廷の主、天下人である亡き白河法皇の落とし子である清盛に。それ以上に自分の愛した人の子供に。


このドラマでマツケン演じる清盛の、時に黙し、此処ぞのときに吼えるサマは、そういった既存の体制を打ち破り、正しくチカラのあるものが、優しい社会を築くために、愛すべき人々を守るために、男としてどうあるべきなのかを、時代を超えたメッセージを伝えてくれている気がしてならない。

こんな濃厚なドラマの視聴率が低迷していることもまた、この時代なのかもしれないなぁ。

でもいいのだ。
このドラマから学ぶ人が少ないほどに、ここから学ぶことの有効性は高まるだろうからf^_^;)

僕もたまには黙して機を伺おう。

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写真 中洲交番前「ニッカバー七島」



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