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清武英利。
やってくれた。

この行動は組織としては?だろうが、男が命を賭けて取り組む価値があっての、たった一度の行動である。

サムライである。日本人が忘れてはならんことである。

僕は彼を全面的に支持する。その意見を一刻も早く表明すべきと思われ、当初予定外にblogをアップさせていただく。

清武英利は、いわば「レインボーブリッジを封鎖した」のだ。



その清武英利とはどんな男かを知るエピソードは今年2月に遡る。
それはジャイアンツ初の那覇キャンプ、とはいえたった8日間のうち唯一の休日に彼がとった行動だ。

彼は私服を着た高橋由伸(言わずと知れたジャイアンツの至宝、元キャプテンながら、この時は一選手)と二人で「私的」に、キャンプ地である那覇市から車で1時間の糸満市にある、沖縄県民の過去を記憶するたいせつな場所、平和祈念公園に出向く。

そこに佇む「平和の礎(いしじ)」いわば戦没者の墓標に花を手向け、静かに手を合わせたのである。

高橋由伸が、今の平和は皆さんのおかげであり、野球ができる幸せを噛み締めて頑張る、とのコメントはすべての沖縄メディアにより大々的に報道された。

注・この数週間後に東日本大震災が発生してしまう。


通常、キャンプ宿舎は練習場の近くに置かれる。そんな中で、この片道1時間という距離は、キャンプに集中する選手にとって「わざわざ行く」という距離である。

清武英利と高橋由伸のこの行動は、沖縄県民の驚きとともにその魂を鷲づかみにした。

曰く「プロ野球団は毎年何チームもキャンプに来てくれるけれど、こんなことはなかった」

そして言う。「さすがジャイアンツだ。やはり違う。」

このあと数日残る那覇キャンプと二つの練習試合で最も喝采を浴びたのは高橋由伸であった。

沖縄にお世話になるには、沖縄に礼を尽くさねばならない。

清武英利はそう考えたに違いない。
それに元キャプテンの高橋由伸は賛同したのだろう。
筋を通す。

今回もそうだ。

清武英利の昨日の行動は、全くもって正しい。

また、あの時の清武英利はひょっとして本当はチームとして公式に参拝したかったのではないか。
それができなかったのもまた今回明らかになったジャイアンツ内部の複雑さを示していたように今は思われるのだ。

僕は清武英利を支持し尽くしたいと思う。