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仙台市在住の直木賞作家、伊集院静氏へのインタビューが、この日曜日の一面だ。
 
 
僕が今、最もそのコメントを聞きたかった人の一人。
JR東日本の新幹線車内誌「トランヴェール」の巻頭に見開きで掲載されたエッセイは、東北という土地、そこに住む人々への愛に溢れ、親への感謝など、現代日本人が忘れかけていた美しいものとは何かを教えてくれていた。
 
その連載がちょうどこの3月でおわっており、僕が身近に氏のコメントに触れる機会が失われそうになっていたときでもあった。
 
あの伊集院氏ですら「強靭な私でさえ精神的なダメージがあった」とのこと。
 
僕はこの一言だけで救われた思いがする。
 
 
そして、人の在り方についてこう続ける。
 
「大人の男は信念を持つことが大事。信念は教えてくれないし、生活の中からしか生まれてこない。」
「今までの「楽して生きるのはいい」みたいな風潮は間違っている」
「大切なのは苦節を味わっても表に出さないこと。生きていく上で苦節は誰もが味わわないといけないことだから」
と語る。
 
そして
「(被災者のみなさんは)どんな状況にあっても大声を出さず、耐えている。東北人の生き方、姿勢を表している。それは日本人の美質の基礎であり、誇りでもある」
「不屈の精神を持つ人たちに、光りが差す時が必ずやって来る。前よりも良くなる。あきらめるな。信じ合おう」
と結んでいる。
 
 
伝説の女優「夏目雅子」さんの夫として彼女を見送り、今は大女優「篠ひろ子」さんを妻とする彼は、僕ら若輩にもっと強くなれ、と語りかけている。
 
 
学ぶべき先人がここにいる。日本国政府、東京電力、JR東日本など、とかくヘタレな奴らがたくさんだと露呈した日本人も、実にまだまだ捨てたものではないのだ。
 
伊集院静氏のような気骨の男がいる。
なんとしても見習いたい。