昨夜のショックで眠りも浅い。疲れが完全に残ったまま、いまだ呆然としています。

ヨロヨロと新聞各紙をめくります。

すこし考えを整理させてください。



「サッカーの怖さを思い知らされたゲームになりました」 川崎フロンターレ監督・高畠勉

確かにその通り、の試合となってしまった。


そもそも川崎にとって、こんな好条件が揃ったのは珍しかった。

具体的に挙げてみる。

・初戦アウェーで1-0勝利。ホームのこの試合、引き分けでもよかった。

・代表戦とケガ人で磐田は主力5人が欠場。対するウチらは代表「憲剛」一人だけ。

・前節、鬼門の神戸をアウェーで粉砕している。チームとしても上り調子だと思われていた。

 ホームで勝てなくなっているのは気にかかったが・・・


この逆境が磐田の王者の遺伝子を覚醒させたのか・・・・。ミゴトな戦略と選手達の気迫、ガンバリだった。

アッパレだ。。

まるで1900年代初頭の日露戦争「日本海・海戦」のような展開。

当時史上最強と謳われたロシア・バルチック艦隊を迎え撃つ、弱小・日本海軍。

さながらロシア役は川崎で、日本役は磐田だったか・・・


それぐらいに、諸条件が重なって、いや、磐田に重ね「られて」川崎は敗れたのだ。

話を戻そう。

この日、「大逆転」のための見過ごせない仕掛けを磐田が行った。

よくある話ではあるが、サポータも面食らったはずだ。

予想もしていなかったから。このあたりから川崎に「楽勝」との油断があったのだろう。


・コイントスに勝った(であろう)磐田。前半いつもと逆の陣地を取る。

 つまり、前半から自分達サポータに向かって攻める方向をとり、前半から川崎に圧力を掛ける作戦。


・このところ涼しかったのに、この日は「日がさして蒸し暑くなっていた」

 これで「イナモト・タイマー」が作動・・・稲本潤一、暑さに弱い。(来年は頼みます。もう欧州じゃないんだから・・・)

 小宮山、横山、田坂・・・なんかみんなバテバテになってしまった。


ホームなのに、アドバンテッジを生かせなかったばかりか、どんどん磐田の戦略に陥っていった。


こうして「GIANT KILLING」は、達成されてしまった。


あえて言いたい。

この日殺された「GIANT」は、まさに川崎フロンターレだった。

本来は違うだろう。これこそ川崎がすべきサッカーだったはずだ。


このあたりに「タイトル」を掴みきれない、理由があるのだろう・・・


残りリーグ戦、天皇杯

そこでの戦い方は、これまで以上に「タイトル」に向かうチームかどうかが問われている。

昨年のように、ココロが折れてしまうのか、ここから立ち上がるのか。


最後まで見届けてやりたい。


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