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8月13日、逝去
享年59才

こんな大事な記事を僕は見逃していた。
このblogのプロフにも好きな作家と明記してたのに
(T_T)

もう彼の新しい作品が読めないなんて・・・
こんなに美しく簡潔な日本語で書ける作家は、彼以外に僕は知らない。

世界は叉ひとつ、宝を失った。
残された彼の本が、みなさんに読まれ続けることを願う。

「F1地上の夢」では、男の生き様、生きる価値とは何かを本田宗一郎以下ホンダ社員、F1グランプリ、チームを通じて描き切ってみせた。
「ただ栄光のために~堀内恒夫物語」では、一人の男の、マスコミには伝えきれなかった真に迫る姿を詳細かつ淡々と印しつつ、人間の強さや弱さ、家族の大切さを教えてくれた。
「監督」は広岡達朗だけが実名で、チーム名、登場人物その他はフィクションだったが、きっとスワローズで起きた出来事であり、弱者がいかに強いものに立ち向かうか、自分の弱さに打ち勝ち栄光を手にするか。チームのメンバーの出会いと別れ。移り行く時までも鮮明にし、僕らを勇気づけてくれた。
・・・まだまだある。挙げればきりがない名著の数々・・

彼が亡くなった日に僕は那覇にいた。その那覇に、今向かおうとしている。空港ロビーで手にとった、最近はめっきり読まなくなった「Number」で、訃報を知ることになるとは
(T_T)

正直いう。僕の17才から今までの思想的背景は、全て海老沢泰久だった。

合掌

追記 沖縄は本日、お盆の最終日。「送り」といって英霊をお見送りする日だそうですm(__)m