GPS地上絵20「踊場サムアップ熊【模写】」(GPS drawing)

GPS地上絵師の石川先生、その門下、GPS地上絵石川流の入門を志し、日々修行を積んでいます。現段階では全くの進学希望のみで門下に下ることもできていません。

以下のおきてを自らに律しながらGPS地上絵(GPS drawing)を行い入門を目指します。

・地形を活かし、図形をあてはめるというより、図形を読み取って発見すること
・地形を活かし、単に広場をはいずり回って絵を描いたり、斜めの線の描写のために細かく街区をぎざぎざに移動するのは最小限にとどめること
・地形を活かし、できるだけ図形は小さいものをよしとすること。しかし小さい図形にとどまることなく、躍動感のある図形とすること

*というおきてもやっさんの大きなスケールの作品に接してからちょっと上記の「おきて」も揺らいではいるのですが・・・。

前回

で、今回のGPS地上絵。「踊場サムアップ熊」。模写です。もともとこのGPS地上絵、私の初体験は大山顕さんの呼びかけで集まった雑司ケ谷ガチョウ(20130629)。そして馬込馬(20140112)。GPSロガーを持たずに、一緒に回らせていただき絵を描いたのでした(描いたっていうか描かなかったですけど描いた)。これはかなり新鮮な体験でした。でも複数人で完成させる共同作業なので一人で絵を描いてみたい、とか、マイペースで歩いて回ってみたい・・・といった欲も生じてきました。

その後安価なGPSロガーの旅レコを購入、自分でも少しずつGPS地上絵を描いてみたのですが、今回は創作ではなく模写をしてみようと思い立ちました。大山さんが「みんなもやってみるといいよ」っていろんな報告で言われているのですがどうもその後単独で実施したなどとの他の方の報告は見ていません。まあひっそりと自分で描けば他の人が知る余地もないのですが・・・。創作ということよりも、述べて作らず、手習いとか模倣も大切だと思い、横浜に描いたという熊さんを模写させていただくことにしました。

2013年3月16日に実施した大山さんのレポートはこちら。@kaynagさんと言う方の作品を@yonmasさんがアレンジしたものだそうです。かなり高低差があるとのこと9月とはいえまだ夏の暑い日、体力的に持つか心配でした。

事前に、webにある設計図を見ながらマップに行程を落とし込みます。それをもって歩いてみました。平成26年9月15日、本家の1年半後の模写です。。


まずは描いた絵がこちら。

サムアップ熊です。←あたりまえ。

一人で歩いてるんで、いろいろなとこで間違えました右手の付け根の部分は曲がるか所を間違えて、完全に迷ってしまいました。GPSが地図の表示をできない旅レコなもんで自分の位置が分からなくなると途方に暮れてしまうのです。背中のとこでも迷い、鼻のとこでも行き過ぎてしまいました。でも鼻のところでは間違えた先に梨の直売所があったので間違いついでに梨を購入してしまいました。9:30~14:00までの4時間半の旅でした。


google earthに落とすとこんなです。


地形にあてはめるとこんな感じです。

今回私が模写してみましたが、さらに、実際に現場に足を運んで描いてみたいという方是非、コメント欄等でご連絡を!ご一緒させてください。←って毎回言っていますがまだお申し出はないですね。

ということで沿道の写真は従来通りの当ブログ、「紙兎ロペ背景撮影場所ロケ地現場訪問」のテーマでお伝えします。