GPS地上絵15「せやまる」

GPS地上絵師の石川先生、その門下、GPS地上絵石川流の入門を志し、日々修行を積んでいます。現段階では全くの進学希望のみで門下に入る(下るじゃないですね)こともできていません。

以下のおきてを自らに律しながら入門を目指します。

・地形を活かし、図形をあてはめるというより、図形を読み取って発見すること
・地形を活かし、単に広場をはいずり回って絵を描いたり、斜めの線の描写のために細かく街区をぎざぎざに移動するのは最小限にとどめること
・地形を活かし、できるだけ図形は小さいものをよしとすること。しかし小さい図形にとどまることなく、躍動感のある図形とすること

前回


今回は相模鉄道の三ツ境駅から、横浜市瀬谷区の「せやまる」を描いてみました。

描いた成果品がこれ。ひたすら区ざかいを巡る旅でした。


瀬谷区のマスコットキャラクター「せやまる」
*横浜市瀬谷区のHPからお借りしました。


その由来
*横浜市瀬谷区のHPからお借りしました。

GPS地上絵の14番目の作品です。

事前踏査はこちら。右上の農地の部分、米軍基地の周辺が明らかに境をたどれないと分かっていたので事前に調査をしておきました。

GPSロガーの記録によると、1:43(28.935km)から7:00(55.567km)が徒歩の部分。5時間17分、26.632kmの行程です。

平成26年5月5日の描画です。

今回は体の輪郭だけでしたがそのうち「目」等を描くことができるでしょうか?

今回設計図はありません。


google earthに落とすとこんなです。向かって左が厚木基地。右下が戸塚カントリー。せやまるでかし。

地形にあてはめると境川流域の岩盤。瀬谷区の東側とは別の地盤構造(って言うのでしょうか??)なのが良く分かります。
http://www.gridscapes.net/

実際に現場に足を運んで改良案を描いてみたいという方是非、コメント欄等でご連絡を!ご一緒させてください。

ということで沿道の写真は従来通りの当ブログ、「紙兎ロペ背景撮影場所ロケ地現場訪問」のテーマでお伝えします。