最近のマイブームは音楽史です。
音楽の歴史はけっこうおもしろいのです。
いろいろな本を読むのもいいですが
一冊、最初から最後まできっちり読んでみることを
ほわたしはお勧めしています。
音楽史の上では、ピアノは最近になってできたものですね。
ピアノ弾けるようになりたい方にとっては意外かもしれません。
鍵盤楽器に関する記録の中には14世紀にまでさかのぼるものもあり
本格的なピアノが最初に現われたのは1700年頃です。
イタリアのフィレンツェに住むハープシコードの製作者である
バルトロメオ・クリストフォリがピアノを発明しました。
当時はハープシコードが最も人気のある鍵盤楽器でしたが
弦をかき鳴らすだけの装置だったので
実質的には一定の音量の音楽しか造り出せませんでした。
これはなかなか不利な点です。
違った種類の弦が加えられることによって
多様性が備わりました。
でも演奏者は鍵盤の弾き方によって
音をはっきりと変えることはできません。
クリストフォリの発明品には弦をかき鳴らすのではなく
弦をたたくための小さなハンマーが使われていました。
この発明によって演奏者は鍵盤の音を自由に調節して
楽しめるようになってそうです。
演奏者はある特定の音を強調することもできましたし
ピアノ(弱)からフォルテ(強)まであらゆる音量を
自由に出すこともできました。
その新しい楽器につけられた名前は長くて覚えるのが大変!
『クラビチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ』と名づけられ
後には『ピアノフォルテ』と呼ばれるようになり
最終的に『ピアノ』という簡単な名前が採用されました。
ピアノに歴史あり、ですね。
