私は旅行会社の人間である。

社長でなければ店長でもない。
部長や課長や係長でもない。
普通の子どもがいる普通の会社員だ。

そんな会社員でもトリニータが大好きだ。
そんな父の姿を見て子供達もトリニータを好きになった。
妻は野球派だ。正確には野球派だった。
今ではホーム観戦に一緒に行き、エクササイズの代わりに休日は子供達とリフティングの練習をしている。

J1に昇格してホームリーグ戦は2勝2敗。敗戦も次に期待できる内容で、負けは悔しいけど、リベンジが楽しみである。

掲示板で集客できてない記事を見て自分だったらどうするか考えてみた。

①トリニータを知ってもらう
市民・県民の関心の低さは明らかである。選手がチラシを配ると報道されても喜んで受け取りに行くのはサポーターだ。
じゃあそのサポーターも一緒に県内各駅前で一斉に配ったらどうだろうか?年に1回じゃない、月に2回だ。駅前で月に2回も100人以上がレプユニやタオルを巻いて配ればインパクト大である。
ここはサポーターとクラブの連携、クラブと行政・企業の連携が不可欠である。(配布場所の占有許可など)

次はチラシの内容だ。次試合があるから来て下さい!ではこれまでと変わらない。元々興味がないのだから。じゃあどうすればいいか。

まずはトリニータを知ってもらうこと。どんなチームでどういう人達が応援に来てるのか。

シニア層が多いのもトリニータの特徴だ。60代以上でも仲間はたくさんいるから来ていいんだよと知ってもらうこと。小さな子供連れはまだまだ少ない。試合始まるまでここで遊べるよと知ってもらうこと、試合中に席離れてもいいんだよと知ってもらうこと、遠慮はいらない、みんな温かく迎えてくれるよと知ってもらうこと。
サッカーのサポーターはガラが悪い。そんなイメージが強い。実際はどうだろうか?確かに言葉が悪いこともあるし野次が飛んでることもある。でも、子供やシニアには優しいし、誰よりも熱い。それを何とか伝えたい(模索中)。

次に選手を知ってもらう事、好きになってもらう事が大事じゃないかな?高木選手の面長、レイチェル・星くんの甘いマスク、日本版ティティパンのイサスタ、さんぺーはもう知れ渡ってるムードメーカー。ちょっとふざけるくらいがちょうどいい。
島川選手の美声も早く大分県民に披露すべきだ。あんなに上手にピアノひいて歌う人がピッチに立ってる姿、やっぱり気になる。見てみたいと思うよ。

普通の人は、どの選手が上手いとかシステムとかシャドーとかボランチとか知らんし興味ない。本当に。
好きな選手が走ってる姿、ボールを蹴る姿が見たいのである。
ちなみに妻はレイチェルのファンである。ボールを持ってかけ上がってくる姿にメロメロである。未だに選手の名前は高木選手、星選手、さんぺー選手、馬場選手、最近やっと藤本選手を覚えた。1年以上通っててDAZNも毎回観戦してるのに(笑)そんなもんである。

結論は、
①チラシ配りを大規模な人数でする
②チラシの内容は試合内容でなくちょっとふざけた感じでトリニータと選手の紹介(全員でなく小分けにする)を載せる。

いきなり20000人の集客は無理だ。無料招待はなおだめだ。2000円払ってまで次行こうとは思わない。また無料の時に行こうと考える。それをわかってほしい。
安売り・無料はやるべきでない。

無料招待する予算は有料で来てくれる人を増やす為に遣うべき。それを考えるべき。もっとクラブとコアサポーターと私達のような普通サポーターでミーティングをしてもいいんじゃないかな。トリニータ大好きなんだし本気だし。収集つかないかもしれんけど、いいアイデアはでると思う。

後半、昨年のように夏場から苦戦が続くかもしれない。そんなときに20000人がホームで後押ししてくれるようなそんなホームゲームにしていきたい。



次回はスタジアムイベントについて考えます。