日本とドイツで違う！ノンアルコールビールの造られ方

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カナダのバンクーバーから

ビールと家族へ愛と感謝を合言葉に
毎日をマインドフルに生きるラブラブ

Cicerone Certified Beer Server生ビール

ママになってもビール女子の志穂です。




こんにちは、妊婦になってもビール女子です。



以前はママになっても
ビール女子と自称していましたが、
ただいま第三子を妊娠中で禁酒中。。。。

それでもビール好きは止まらないということで、
妊婦になってもビール女子と変更（笑）

むしろビールママかビール熟女の方が良いのではと突っ込まれそうですが、
気持ちだけは若いので、お許しをてへぺろてへぺろ


さてビール好きの私にとって、
飲めないのが辛いところですが、
ありがたいことにノンアルコールビールが
世の中にはあり、
妊娠発覚してから、
かなりお世話になっています。

その為ふと
ノンアルコールビールは製造方法が
気になったので、調べてみました。

まずは

ノンアルコールビールの定義

①日本ではアルコール分0.00％から
１％未満を含むビールを
ビールテイスト飲料とする。


②ヨーロッパをはじめ海外の多くでは
アルコール分0.5％未満が
ニアビア（Near Beer)や
ノンアルコール飲料とされ、
0.6％～0.9％はローアルコール飲料とされる。


製造方法は日本と海外では全く異なります！！

ビール大国のドイツをはじめヨーロッパでは
かなり前から製造され、需要も高いそうですが、それもそのはず。


ノンアルビールの製造方法は
通常のビールと全く同じ。

完成したビールからアルコールを取り除いてノンアルビールが造られます。

アルコール除去法はいくつかあり

①加熱によりアルコール分を蒸発させる

アルコール分は約80度で蒸発するので、
15分ー20分煮沸させ、
その後、加熱により死滅したイースト（酵母）
とイーストの餌となる
糖分をいれて炭酸化を行う。

②フィルターろ過でアルコール成分を除去する

人口透析に用いられる半透膜フィルター技術を
応用し、分子量の小さいアルコールのみを濾し、
分子量の大きなビールのうまみを残すことで
元のビールの風味をできるだけ
残して低アルコールビールを造る。

日本ではイースト（酵母）を入れ発酵させると
酒税対象となってしまうので、
上記の造り方では行えず、
製造段階で酵母の代わりにその他の成分を加え
ビール味の飲み物を造りだしています。

つまりビール風に味付けされた
清涼飲料水ってわけです。


ビール大国のドイツではそれぞれのブルワリーが
こだわりをもって造ったビールと同様に
ノンアルコールビールの製造にも力をいれているそうです。


そういえば先日購入したドイツのWarsteinerのアルコール0.00%ビール🍺


ラベルには
Full Warsteiner Tasteと書かれてあります。

Warsteinerの味わいそのもの！って売りこんでるようですねー。



私はバンクーバー在住なので、
日本のノンアルビールは入手困難ですが、
アメリカ、ドイツ、カナダメーカーのものは
一般に流通していて愛飲しています。


通常のお酒は販売免許を保持している、
リカーストアーのみですが、ノンアルビールはスーパーでも購入できるので
手軽で便利です。

よくスーパーで見かけるのは、
ハイネケンやバドワイザーなど大手メーカー。




個人的には以前ブログにも書いた
Partake Brewingのが
お気に入りで、冷蔵庫に常備しています。




ごく稀ですが、レストランやパブでも
ノンアルビールを
取り扱っている所があり、ありがたいです。

今後はそんなお店が増えたら良いなと
勝手に願っています。

妊娠でもビールを諦めなくて良いのは嬉しい😃


お腹の赤ちゃん、こんなママでも元気についてきてねと〜ビール片手にお腹をさすってます。





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