バンクーバーに戻って来てから、数日間はお天気続きで嬉しいかぎりですが、
日本に比べると気温が低く、肌寒いくらいです。

日本では「こんなに暑いのに長袖?!」と驚いていましたが、
こちらでは「こんなに寒いのにタンクトップ!」という感じ。

少々寒くても青空の下のビールは最高なので、
日本から自分用のお土産ビールでプッシュっと乾杯。



銀河高原ビールは私が人生で初めて飲んだ地ビールなので、思い出深く
相変わらずの美味しさに感動キラキラ

初めて飲んだ時はおそらく21歳、大阪リッツカールトンで結婚式や会議など
様々なイベント時に配膳をするスタッフとして3年ちかく働きました。



ホテル勤務というと華やかなで優雅な感じですが、実際裏ではガテン系腕

ステーキなどが盛られた熱いお皿を片手で3-4枚持ったり、
飲み物が入った何十個ものグラスがのったトレーは数キロはあり重いんですが、
それを片手で持って笑顔でお客様にサービスするのは
腕がプルプル震えちゃいます。


また宴会終了後に全てを片付け、次の準備をすることを「ドンデン」というのですが、
次の宴会が遅れるわけにはいかないので、裏ではまさに戦争。

「はやくせんか、ボケー!!!」と上司から野次が飛ぶ中

大きな円卓テーブルをたてて、ゴロゴロと転がして運ぶ、
何個も積み重なられた思い椅子を押して運ぶなど、かなりの肉体労働。




結婚式が1日に2回ある日では
1日の労働時間が10時間なんてざら、
肉体的にも精神的にもかなり鍛えらました。
2年後には腕にはぽっこり力こぶ力こぶ
長時間の立ち仕事ですし、ふくらはぎもムキムキに(笑)

そんなホテル時代の私と銀河高原ビールの出会いは、
職場のリッツカールトン。

宴会時に提供される飲み物は
通常はホテルが扱っている銘柄の中から
お客様が選ばれるのですが、ある日の結婚式では異なり、
持ち込みのビールが使用されました。

それが銀河高原ビールだったのです。



結婚式終了後にすこし余ったビールがあり、
ビール好きではない上司が
「俺はビールあんま好きちゃうけど、
これは美味いから飲んでみろ」と
ラッキーなことにもすこし飲ませてくれました。


当時の私もそんなにビール好きでもなく、
仕事帰りもお茶しにカフェに行くような女子。
アサヒ、キリン、サッポロのラガービールしか
飲んだことがなかったので、
フルーティーで苦味がない
銀河高原ビールに感動しましたシャンパン


その後に数回、日本やアメリカで見つけた時には購入して飲みましたが、
バンクーバーではお目にかかれません。
日本から密輸入してきたかいがありましたてへぺろ

懐かしいホテル時代を思い出しながら、
味わうビールは体にも心にもしみます。。

ビール党に変身した現在の私にとって、
ビールとはその時々の記憶を蘇らせてくれる
思い出がつまった愛おしい飲み物生ビール


これからも思い出ビールにいっぱい出会えますようにラブラブラブラブ