「フィーダー線は絶滅危惧?」 | 「びーわん」のブログ

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「びーわん」は、YAMAHAのアンプ「B‐Ⅰ」に由来します。
主に1960~70年代の音楽をアナログで聞いています。
来訪の際は、コメントもお願いします。

年末に入手したKENWOODの

AM/FMチューナー「KT‐1010F」。

 

付属のアンテナでAMはバッチリ受信できるのですが

↑ AMは満点で入感してます(^^)/。

 

ところが、

肝心のFMは、付属のT型アンテナでは、

ノイズが入り、音質も悪いです。

 

なんとかせんとイケン!

チューナーの元を取らねば(笑)。

 

グルっと居間を見回して策略しました。

梁にアンテナを張るか?

視線の正面なので、カミサンに叱られそうです。

南向きの鴨居に張るか?

どうにか、線を隠せそうです。

と、いうことで

例の昔からあるフィーダー線を使った

「2分の1波長の折り返しFMアンテナ」を作ろうと策っております。

 

アンテナ部で約2m、給電部で約4mのフィーダー線があれば、十分でしょう。

ホームセンターに買いに行きました。

売り場に見当たらないので

「フィーダー線はありますか?」

男性店員に聞いたところ

「フィーダー線???????」

奥に引っ込んで、

年配の店員サンが出てきて

「久しぶりに聞きました。フィーダー線は、数年前から扱ってませんね」

ガ、ガックシ!

 

地デジになったので、絶滅したのでしょうか?

気を取り直して、

例のオーディオショップに行きました。

「フィーダー、ある?」

「フィーダー?ちょっと、待ってみんさい。倉庫みてくるから」

会長が、古ぼけたリールを抱えて戻ってきました。

(ノ・ω・)ノオオオォォォ-

ありました!ヨカッタ(*^^*)。

リールに少し残っておりました。

店に在庫は、これだけとのことでした。

10m分けて貰いました。

 

350円!(爆。

帰りにコードフックも買って帰りました。

半田付けも完了し、設置しました。

チョット見えますが、

カミサンからはお咎めナシでした(^^)/。

チューナーにつないで、FM山口を聴いてみました。

信号強度は、強くありませんが

ノイズもなく、ステレオの音質も良いです。

アマチュア無線の電信のRSTリポート風にいえば、

R:了解度(1~5)

S:信号強度(1~9)

T:音調(1~9)

満点の599に対して

「569」ぐらいでしょう(笑)。

設置場所の制約がありますので、

ほぼ、満足ということにしています(爆。

 

しかし、

昭和の人間には馴染みの深いフィーダー線。

令和にも伝えたいものだと思った次第です。

 

スピーカーコードも出来ますしね(爆。