「FR64Sの印加装置固着について」(^^♪。 | 「びーわん」のブログ

「びーわん」のブログ

「びーわん」は、YAMAHAのアンプ「B‐Ⅰ」に由来します。
主に1960~70年代の音楽をアナログで聞いています。
来訪の際は、コメントもお願いします。

ウチでサブとして使っているトーンアーム。
FRのFR-64S。
今では名器らしいです(^^♪。
 
イメージ 1
 
買って、40年。
そのうち
子育てで約30年の放ったらかし状態でした。
 
その報いが矢印の印加装置の固着でした(自爆。
 
FR-64Sは、
ナミックバランス型のため、
印加のリングを回して針圧を掛けます。
メインウェイトは動かさず
内部のスプリングで印加するという仕組みです。
 
コレが再稼動させようと
各部を点検した際、
パイプレンチを掛けようか?
という位に固うございました(爆。
 
精密機器なので、
そんな無茶は出来ず、
かといって
OHは、順番待ちで高いらしいデス(^^;。
 
苦肉の策で、
イメージ 2
 
ホームセンターで「Oリング」を買ってきました。
印加リングよりも1㎜くらい径小のヤツ。
 
イメージ 3
 
これを
印加リングに嵌めて
前後に動かします。
手荒くしないで、力だけ込めて(笑)。
 
ジワジワ、動き出したらコッチのモンです。
私は、この方法で動くようにしました(^^)/
 
数年、経過していますが大丈夫です。
 
これでもダメなら捨ててください(爆。
 
動き出したら、
精密針圧計で正しく印加されているか確認してください。