「私は日本人」
というと、
それは単に ”日本国で産まれた人” という属性に過ぎない。
それを、
「私は日本人だから ○○ だ。」
と言い出すとニュアンスが違ってくる。
日本人だからどうなんだ。
中国人だったらどうなんだ。
アラビア人だったらどうなんだ。
と思ってしまう。
それだと、 「”日本人”の平均的なイメージ」 を引き受けてしまう。
個人が大切なのに。
大阪人だから阪神タイガースを応援するとか。
広島県人だから広島カープを応援するとか。
それはスポーツだから、まだいいのだけれど、
中国人がサンゴを密漁するとか。
イスラム教徒は危険だとか。
そんなことを言い出すと、
自ら相手との境界を作り、国境線を引き、正しくない違いを作り出す。
そして誤解の中から争いが生まれる。
”日本人” としてではなく、
”人” としての尊厳を大切にしよう。
あ、
ひょっとしたら、”人” も属性になるかもしれないので、
”存在” に置き換えてもいいかもしれないですね。
