2013,2,19 TOHOシネマズ六本木


精神科医の真梨子は、子供を殺害された母親と犯人を対面させ、母親の精神を立ち直らせるプログラムに取り組んでいる。

そんな真梨子の歳の離れた息子は数年前に殺され、母親は重度のうつであった。真梨子は、弟を殺害した犯人の更生にも取り組んでいた。

ある日、乗り遅れたバスが爆破されるという事件が起こり、茶屋という刑事と出会う。犯人を追ううちに、さらなる爆破が起こり、そこに居たのは「脳男」という人物であった。彼は、痛みに鈍感で、まるでロボットに後から感情を入れたような反応をする。真梨子は彼の生い立ちを探り始める。彼は並外れたIQを持ちながら、行動に関しては人から指図されなければ何も出来ない子供だった。彼の両親は殺害され、怒り狂った祖父が、彼を殺人マシーンに創りあげていった。拘束された脳男は、真梨子の弟を殺害した犯人と病院の廊下ですれ違う。また、脳男をライバル視する緑川紀子は、「脳男」の様子を伺いつつ、殺人、爆破を繰り返す。病院で真梨子は緑川紀子に捕まり、拘束される。一方、部下を拘束され時限爆弾を巻かれた部下を前に、茶屋は脳男を殺すかどうか、というゲームを試される。地下駐車場で車に真梨子をのせた緑川紀子、脳男を何度もひくが、脳男は死なないどころか、痛みさえ感じない。その場を去った、脳男は、真梨子の弟を殺した犯人を殺す。メールを受け取り、駆け付けた真梨子は、お風呂場で縛られた子供を発見する。彼は厚生などしておらず、また犯行をくりかえしたのだ。真梨子の母は「神様はいるのね」と言い、真梨子の勧めるうつ改善プログラムに参加する気になる。


爆破シーンの音がびっくりするのと、最初の拷問シーンが目をそらしたくなる。大震災や隕石落下も怖いけど、無差別な殺人も怖い。ひたすら恐怖の映画だった。



満足度 6

2013,2,9(土)


友達のいなかった主人公ジョンに両親が熊のぬいぐるみをプレゼントすると、その熊=TEDがしゃべりだした。その日以来二人はいつも一緒。いい年になったジョンだが、TEDもいい年に。ジョンのガールフレンドは、自分を取るのか、TEDを取るのか迫る。ガールフレンドを取ったジョンはTEDに就職させ、一人暮らしをさせる。それでも暇を見つけては会うジョンとTED。ある日、以前から狙われていた変態親子に誘拐されてしまうTED。ジョンと彼女は追いかけるが、TEDの体は引きちぎれてしまう。家に連れ帰って縫い合わせるが、動かないTED。しかし次の日の朝、TEDは目を覚ます。ジョンと彼女は結婚し、3人で仲良く暮らす。


11月のホノルル行きの便でやっていたのだが、日本語字幕がなく観れなかった。TEDがすごく可愛いのだが、声が太い。おじさんだからしょうがないか。TEDとジョンが葉っぱを吸うシーンとエロがたくさんあったのだが、どういう反応していいか分からないという空気が映画館に漂っていた。ギャグも日本人には分からないギャグだった。でも超満員だった。



満足度  5

2013,2,8(金) 草月ホール pm7開演



鈴木おさむさん原作、宮川大輔さん、宮迫博之さん出演。リーデイングシアター。

イエローハーツの二人(宮川=田中、宮迫=甲本)は11年売れない芸人コンビ。ある日、甲本は田中に交換日記を提案する。初めは嫌がっていた田中も日記をつけるようになっていく。そんな中、お笑い番組のオーデションがあるが、甲本が噛んでライバルに先を越される。ある日、甲本はピンの海外ロケがあるのでコンビを解消しようと田中に申し出る。何年かが経ち、いつかのオーデションのライバルと田中がコンビを組んでいる番組を観た甲本は渡せるはずのない交換日記を書く。あの時、コンビを解散したのは、プロデゥーサーから、田中とライバルの一人が組めば絶対売れるから解散してほしいと頼まれたからだった。だから海外の仕事は受からせてもらえた。帰国した時には娘が生まれていた。俺は家族を取り、いまは居酒屋で働いている。と。その後甲本は癌になる。交換日記を見つけた娘は、田中に渡しに行く。読んだ田中は怒りとともに、甲本に会いに行き、亡くなってしまう。天国で漫才をする二人。


こんなに泣くことがあるかと思う位泣いた、というかこらえられなかった。最後の漫才で救われた位。娘役の子が最後のほうで語る所で、宮川さんが泣き出して、自分も解散した過去があるからこみ上げるのだろうと思った。宮迫さんなんて、癌を克服したばかりだし。田中のセリフで「あんなに売れたかったのに、売れたら今度は売れなくなるのが不安で何年も薬を飲んでいる」というのが印象的だった。売れるコンビは氷山の一角、そこで残っていくのにみんな必死なんだ。決して、あー良かったなんて軽々しく言えず、リアルな重いものを観た印象。この二人の出演を一番観たかったけど、サンドイッチマンも観たかった。


満足度 10