部屋の片づけをきっかけにタンノイのスピーカー、スターリングを久しぶりに聴き始めて二週間、このスピーカーを使って映画を観てみようと思いはじめました。

 

使っていない古いテレビがあります。

Google TV Streamerのようなものを購入して、Amazon Primeの映画やYou Tubeが観られないかとインターネットの検索をしてみました。

 

 

しばらくして、Android TVと Bluetoothの機能を持つプロジェクターがあることを知りました。

これが7,000円台だったので、思い切って購入しました。

 

 

 

 

壁紙のあまりがあったので、とりあえずスチールの本棚に磁石で貼ってから投影してみました。

 

どうもたるみが気になるので、60インチのスクリーンも購入しました。

 

ピントが甘くて、この辺が限界かと思いつつもぐっと回すと、つまみが途中でロックされていたようで、はっきり映りはじめました。

 

 

 

気をよくして、Bluetoothで、先日購入した真空管アンプとつなげてみました。

 

 

ところが接続には成功したものの、音が頻繁に途切れて使えません。

何らかの条件が整っていないのかもしれませんが、音声の遅延もないほうが良いと思いなおし、3.5mmミニステレオジャックからRCA変換ケーブルを使い、アンプと有線でつなぐことにしました。

 

 

You Tubeに、カール・ベームとウィーン・フィルの最後の来日公演が出ています。

1980年、昭和女子大学人見記念講堂の杮落としだったと思います。

NHKで生放送をやっていて、このときテレビにしがみついて観た記憶があります。

 

NHK-FMでも同時に生放送をやっていました。

ステレオラジカセをテレビの前に置いてみました。

なぜかテレビの音声と微妙にずれるので、FMは断念して、当時のテレビの小さいスピーカーで聴きました。

 

 

老ベームは椅子に腰かけて指揮棒を振っていました。

第二楽章のきわめてゆったりした指揮とそれに応えるウィーン・フィルの重厚な響き、最終楽章のアインザッツで前のめりになるベーム、そしてスタンディング・オベーション、鳴りやまぬ拍手。

 

 

NHKは、拍手にこたえて満足そうな表情で、何度も何度も舞台に出てくる巨匠を最後まで放送してくれたように思います。

 

 

 

その後しばらくしてから、この時のレコードとDVDを購入しましたが、今やこんなに手軽に大ベームの演奏が視聴できることに驚きます。

 

久しぶりに、ベームの伝説の東京公演、ベートーヴェンの第7を堪能しました。