古い家に住んでいます。
数年来、居間と台所の境のガラスを数枚、割れたままにしていました。
一応、飛散防止シートを張り付けていましたが、押すとガラスがこすれる音がするのを面白がって、小さい子どもが背中で押して遊んでいたのを見て、なんとかしなければと思いました。ところが、思い立った日には近隣のガラス店は開いていたものの、不在でした。
しばらく考えて、アクリル板に替えることにしました。
当初は、アクリル板をホームセンターで買ってきて自分でカットしようと思っていましたが、部材の無駄が多い上にコスト高になるのではないかと思われ、葛飾区の「はざいや」さんに切断加工をお願いすることにしました。
「アクリエース透明UVカットアクリル系樹脂板押出し2mm厚」を10枚発注して数日後、きっちり梱包されたアクリル板が届きました。
「押し縁」と呼ばれる部材のビスを緩めて取り外します。
そのあとのガラスは、内側に向けてずらした後、上に(左側のガラスであれば右→上)にずらすとはずれました。
ただそれに先立って、30数年前に建具屋さんがシリコン材を大量に縁に塗って固定してくれていたので、カッターナイフで削っていくに時間がかかりました。
すりガラスシートをAmazonで購入しました。
これは、水をスプレーで吹き付けて簡単に貼り付けられました。
引き戸の下二段がアクリルです。
これで、小さい子どもや家人が割ることもなかろうかと思われます。
アクリル板は、546円×10枚、送料無料でした。