娘に家事負担させて自分は自己実現かどうかしらんが

夫の出資でブティック開店。もちろん赤字だが夫の給料から補填。

お金がないからと娘の学費を削りそのため娘は公立大学の夜学へ。息子は将来があるからと

私学に。赤字なのに商品を増やし続け自宅までが在庫倉庫になり、何度注意しても軽く受け流し聞く耳もたない。社交ダンスを始めてダンスコスチュームでさらに住居スペースが圧迫される。娘は繊維アレルギーからアトピーに。娘が結婚して家を出てからはまともに夫の食事の世話もせず夫は糖尿病を発症した末に亡くなりその年金、貯金、保険金で悠々自適、野放図に暮らす。その間在庫は増え続けるもある日脳梗塞を発症。半身不随になって結局在庫で埋まったブティックは放置、娘に処理を任さなければならない事態に。娘が調べたところ、カビが生えたり変色したりしている商品多数。これではいくら安価でも客に商品として売り払って処分することができない。値札を見れば高価な商品ばかりだが、デザインが古い。その事を告げても脳梗塞の影響か(認知症には至っていないが、高次脳機能障害)母親は呑気なもので、商品や自分の服にはまだ価値がるものと思っているのか未練があるらしく安価では処分するなと言う。

介護が必要な身になって、実家にその夫を連れて戻ってきた娘の世話になっていても息子は可愛いらしい。娘が驚いたことに、自分が掛けていた保険金の死亡時受取人はすべて息子名義になっていた。この事実に驚きと怒りを感じ母親の面倒を見る気持ちが失せた娘は母親をサービス付き高齢者向け住宅に預けた.