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☆日々是好日☆

自分を受け入れ、今いる世界を楽しむために

 

K式発達検査を受けて

幼稚園の授業参観の時、先生が〇〇を作りましょう!と言って作り方を1つ1つ説明し

 

それを観ながら園児たちは手を動かし作る。という事をしました

 

その時、娘はジッと見ているのですが何をすればいいのか理解できず

 

周りの子どもたちはどんどん創作するのに、一人手を動かせずにいました

 

それを見て私は衝撃を受けましたが、大勢の親が見に来ていたから緊張したんだろう。と

 

良いように解釈しました

 

幼稚園の先生との面談でも

 

「おとなしい子ですが、周りをよく見ていてお友達を手伝ったり優しい子です」

 

と評価頂き、出来ていないことは先生が手とり足とりフォローすることで過ごしました

 

 

確かに、まだ幼稚園児

 

できる、できないは、個人差がでる時期だし、あまり発達の遅れを心配しても仕方ない

 

むしろ親のストレスになると思います

 

 

しかし、これが小学校になるとガラッと状況が変わります

 

手とり足とり教えてくれた先生がいない

 

皆と同じ。ができないと、どんどん置いていかれる状況に急に変わります

 

成長がゆっくりな子は、ここで苦しむ

 

 

私の娘も例に漏れず、1学期は宿題を見るのが本当に大変でした

 

なかなか覚えられない

 

小さい「やゆよ」や「つ」のリズム、意味が分からない、理解できない

 

何度言っても小さい「つ」ができない

 

はしった。と読めず、はした。と言う

 

きょう。が読めず、きう。とか、きよう。と言う

 

私はなぜ理解できないのか、理解できない

 

1秒前に「きょうは」と言ったのに言えない

 

ふざけてるのかと思い、怒ってしまう

 

でも本人は至って本気で言っているんですよね

 

わかりたいけど、理解ができなくて苦しんでいるのは本人なんです

 

そのことをやっと昨日、K式発達検査を受け親である私が理解できました

 

 

聴覚キャパシティの問題だということです

 

障害と呼ぶほどのことではなく、認識する力が弱い程度のこと

 

そういう子には、動作で覚えさせるのが良いことも教えて頂きました

 

はしった。は

 

「はし」を言いながら手を2回叩き、小さい「つ」で1度腕をグッと引き、また「た」で手を叩く

 

 

 

先生や親の言うことが理解できない

 

3個お願いしても1個しかできない、覚えてない

 

そういうお子さんは、頭の中で想像する力がまだ育っていないので育ててあげる

 

具体的に3個お願いするなら紙に書いて貼る、渡す

 

3つのことをお願いします。と最初に言う

 

1、〇〇してください

2、〇〇してください

3、〇〇してください

 

はい。じゃあ1は?と、何度も聞いて定着させてあげる

 

前頭前野で想像ができないから、視覚的に物や指で数を配置してあげる

 

それを繰り返すと自然と頭の中で想像ができるようになる

 

 

 

私は1年生の2学期初旬に特別支援の先生に話をつないで貰って上記のようなアドバイスを

 

たくさん聴くことができました

 

でも多くの親御さんは、支援の先生の話を聞きにこない、利用しないと聞きました

 

それは「うちの子がおかしいって言うんですか?!」という怒りに変わるから

 

私も痛いほどその気持ち分かります

 

普通であって欲しいですよね

 

皆と同じように出来る子であって欲しいですよね

 

幼稚園の参観日で受けた衝撃は今でも忘れないぐらいガーン!!!ってものでしたから

 

でもその自分自身の「現実を直視する勇気のなさ」が子どもをどんどん苦しめる事は

 

声を大にして言いたいです

 

うちの子どもはどこか発達が弱いのかもしれない

 

その事を直視するのはめちゃくちゃ怖いです

 

これは親になって初めて実感しました

 

 

K式発達検査を受ける娘を後ろで見ていたのですが

 

何度も何度も「それは違う!」とか「あ~それは・・・」とか

 

ヒントを言いたくなったり、変わりに教えたくなる衝動を体感で感じながら

 

じっと娘を見て過ごしました

 

親としてできることは、その「己の中にある恐怖、不安」を直視すること

 

ちゃんと体で感じること

 

あぁ怖いなー、発達障害児だったらどーしよー、社会に適応できないのかなー

 

学校でいじめられたらどうしよう、皆とどんどん差が開いたら・・・

 

そういう頭の声をただただ体で受け止める

 

ちゃんと自分は不安に思っているんだな、怖いんだなって知る、自覚する

 

 

そうすると、不思議とちゃんと娘のこと受け止めることができました

 

娘の場合、グレーゾーンまでいかないのですが、やや発達に遅れがみられました

 

なので家でできること、たっくさん教えて貰いました

 

それはとっても簡単なことばかりでした

 

 

今回、1番重要だと思ったことは自分自身の体感を全身で感じたことです

 

障害児だったら・・・グレーだったら・・・

 

私の育て方の問題か・・・他の子と違うのか・・・

 

特別支援を受けなければダメな自分や子ども

 

全部1回、そんな事思っていいとか悪いとか、どーでも良いから思ったこと全部感じる

 

 

社会、普通から外れてしまうことへの恐怖だと思いました

 

社会(集団生活)に馴染めるのかな?普通に戻れるのかな?そんな恐怖、不安です

 

 

『ケーキの切れない非行少年たち』という有名な著書があります

 

 

 

殺人や強盗など被害者がでるほどの凶悪な事件を起こす子どもの多くは

 

実は幼い頃にすでに予兆があって、それは

 

・簡単な足し算や引き算ができない
・漢字が読めない
・簡単な図形を写せない
・短い文章すら復唱できない

 

という部分に現れているそうです

 

根っからの凶悪な考えという訳ではなく

 

むしろ世界の認知の歪みを周りの大人がサポートしなかった結果

 

『普通』を押し付けた結果、それができない自分はダメだと自信をなくし

 

上手く生きられない結果、凶悪な犯行に及ぶ人間に成長してしまったという内容です

 

 

本当につくづく人を育てるって凄い経験だなって思います

 

子どもを産んでなかったら、きっと興味も持たなかった

 

人を殺すなんて根っから悪いやつ、頭おかしいやつ。以上だったと思う

 

 

犯罪者になってしまった人も、小さい子供の頃にサインを出し続けてきた

 

でもそのサインを誰も拾えなかった、拾えても支援を続けられなかった

 

でも絶対的に子どもの時にそのサインに気づいて継続的な支援ができてたら

 

犯罪を犯した子も違う未来だったと思います

 

K式発達検査は、学校教育の必須事項でもいいのではないかと思いました

 

教育者、親御さんが共通認識をもって子どもと向き合うために

 

また支援員、市役所も連携して支える形にすれば

 

もっとずっと犯罪件数は減るのではないでしょうか