まず、「枝肉」という言葉があります。これは、牛などの肉用家畜を「と畜」したあと、内臓・頭・尾などを除いたものです。もう30年以上も前ですが、映画「ロッキー」で、スタローン演じるロッキー・バルボアがサンドバッグがわりにしていたのを覚えていませんか?
さて、枝肉から骨を取り除いたときにどのくらいの肉がとれるか、それがここのテーマです。
まずは「歩留基準値」というのを求めます。それは、
歩留基準値 = 67.37 + (0.130×ロース芯面積) + (0.667×ばらの厚さ)
- (0.025×枝肉重量) - (0.896×皮下脂肪の厚さ)
+ 2.049(肉用種の枝肉のみ)
で求められます。そしてその結果を格付表と照合すると等級がわかるわけです。具体的には
基準値72.0以上 ⇒ A(標準より良い)
基準値69.0以上72.0未満 ⇒ B(標準)
基準値69.0未満 ⇒ C(標準より劣る)
となります。
ただ、これは絶対的なものではなく、いろいろな理由でランクが下がってしまうこともあるそうです。肉の世界も厳しいですね。