2021年4月 44歳で乳がん発覚
● 乳がんタイプ:ルミナルB
● KI67値:60
● 手術:左乳房温存術(手術済)
● 抗がん剤治療:
アブラキサン週1×12回
(今日は8回目の7日目)
EC療法 3週1回 × 4回
明日は、アブラキサン
投与9回目です!
いよいよアブラキサン後半戦です
『副作用記録を‼︎』と思っているのに、
アブラキサン投与までの事を記していたら
なかなか副作用に辿りつかず
先に、これからタキサン系の抗がん剤を
投与する方にオススメしたい副作用対策を
お伝えしたいと思います
タキサン系 : アブラキサン・ドセタキセル
パクリタクセル
自分が投与する抗がん剤が決まった時
「副作用」で調べまくりました
タキサン系のお薬対策で必ず出てくるのが、
冷やす
もしくは
圧をかける
という事でした
もともと私の通っている病院では、
ドセタキセル投与の際にはアイス手袋と
いって保冷剤の入った調理用ミトンの
ような大きな手袋が用意されるのですが、
なぜかアブラキサンでは用意されず
そう言えば先生に
「冷やすのは効果ありますか?」と
確認した際
「冷却の効果はあると言われてるよ。
でも、投与前から冷やして、かなりの
低温になって初めて効果があると
言われているから、そこまで低温にする
のは難しいし、出来ても辛いよ。
検証では冷たさに耐えられず冷却装置を
外す人がいるくらいだから。」と……
でも!でも!
もしかしたら効果があるかもしれない
対策をせずにはいられない‼️‼️‼️
というわけで、下記の
副作用対策
実行中!!
手と口内
まずは口内
口内炎や味覚障害への対策として、写真右の
水筒に氷をいっぱい持って行ってます
投与中はひっきりなしに食べる舐める
氷だけじゃなく、たまには水などの飲み物で
水分補給することも大切です
次に手
妹が、副作用対策にとプレゼントしてくれた
水色の足用冷却グッズ そうです!!!
足用だけど手に装着しています
付属のジェル状パックを冷やして入れ、
さらに反対側に凍らせた保冷剤を追加で
入れて使用しています
冷たいジェルパックと保冷剤で手を挟み、
先に出ている指先は、両手共に保冷剤を
しっかり直待ちしています
圧をかけるために、サイズの小さいゴム手袋
をはめてからと考えましたが、投与途中には
酸素濃度計測もあるので諦めました‼︎
足
妹からの「足らくさん」で冷やした事も
ありますが、手用に配置転換してからは
もっぱらこのシンプルな冷やし方に
そうです!!! 靴下に直接方式ですw
案内されたら靴下を履き替え、すぐに
カチカチの保冷剤の投入開始です!!
足裏と爪の上にそれぞれ入れて爪先を挟む、
そして、踵と足の甲にもそれぞれ1つ
合計4つの保冷剤をセットします
圧をかけるため、家から着圧ソックスを
履いてきています
以上が私の副作用対策です
この対策が効果を発揮しているのか、
投与5〜6回目から始まると言われた
味覚障害
投与8回目くらいから定着すると言われた
しびれ
どちらも
出てません
もちろん、単発的な口内の違和感、
単発的なしびれや痛みはありますが、
定着した副作用はありません!!!
8回目投与の際、薬剤師さんから
「冷却効果かは分かりませんが、
良かったですね」と言ってもらえました
単純に私が副作用が出にくいタイプだったの
かもしれません。薬剤師さんの言う通り
冷却効果なのかは分かりません。
でも、もし良かったら試してみてください
ポイントは
末梢神経に抗がん剤を
行き渡らせない!!です。