23年11月、大阪サンケイホールブリーゼで公演された「ビヨスパイ~消えたアタッシュケース~」
ネタバレありの感想です。愚痴、多めになりそうw
まずは、仕掛けや伏線など気付いたことから。
ブライダルプランナーのネームプレート、上司が「丹羽」ミカが「島倉」になってました。
「丹羽」はご存知、プロデューサーのお名前ですねw
ダーツのシーン、投げた瞬間に的の中心から矢が出てくる仕組みになってました。
壁のポスターも、よく見るとリンゴの真ん中に穴が開いてました。
また、投げた後は手の甲で矢を隠すので、上手(かみて)に的がある時は左手で、下手(しもて)に的がある時は右手で投げてました。
初ダーツで利き手以外でも命中させるとは、なんちゅう才能だw
ちなみに、同シーンで山﨑ショウは、夢羽が左利きなので左手でナイフを持って、下手側に投げてました。
彼女が右利きだったら、きっと逆方向になっていたでしょうね。
拳銃ホルダー、西は右に下げてますが、東は左に下げてます。
高瀬リサは、訓練の段階から、左に下げてました。
二重スパイの伏線ですね。
ちなみに、東のスパイは西日本に潜入した際、3人とも拳銃を所持していて、3人ともホルダーを左に下げてました。
西のスパイは、前田リョウが右にホルダーを下げてましたが、あとの3人は確認できませんでした。
終盤、西田ユキが拳銃を構えるシーンがあるので、どっから出てきたんだろう、と注目してたんですが、結局わからなかったですw
山﨑ショウのマジック、スカーフをステッキに、ワイングラスを浮かせる、ワインボトルを消す、などの種はわからなかったです。
まあ、マジックショップなどで売ってるグッズで、できるレベルでしょうね。
でも、ラス曲でのスカーフを集めて大きなフラッグにするのは、凄いと思いました。
高瀬リサがハリー・パッターの本に見立てた起爆装置にカードキーを差し込むシーン。
島倉ミカの見事な射撃に宙を舞うカード!
(あれはカードに当てたのではなく、親指をかすめたのだそう)
スポットライトに照らされ、紐かなにかで天井から吊るされているように見えました。
いつの間に吊るしたのだろうと、不思議でした。
が、あれは天井から吊るされているのではなく、起爆装置を持つ左手の親指から、∩字型のワイヤーで繋がれていたのです。
直前、トランクからカードを取り出して、なにやらゴソゴソしてるなぁ、と思っていたのですが、あの仕掛けを準備してたんですね。
ちなみに、ハリー・パッターの起爆装置とカードキー、両方とも東から持ち込まれたトランクに入っているなら、わざわざ二重スパイと接触する意味ないじゃん。
そう思ってたんですが、カードキーは仕掛けがあるために、トランクに隠したのであって、物語上では高瀬リサのポケットから取り出したのだと解釈してますw
テーマ曲、オープニングとエンディングでは歌割りが違ってました。
これはほのぴが、OPでは小林アキラ、EDでは小林メグとして登場するから。
OPでは西のスパイ、東のスパイ、マジシャンコンビ、と歌割りが続いた後、清野ケイと岡村ナナミのユニゾン、そして小林アキラのソロになります。
EDではマジシャンコンビまでは同じですが、その後、清野ケイと小林メグの兄妹に続いて、岡村ナナミのソロになってました。
愚痴る前に終わってしまったw
ストーリーについては、また後日。