23年11月、大阪サンケイホールブリーゼで公演された「ビヨスパイ~消えたアタッシュケース~」
ネタバレなしの、メンバーそれぞれの感想です。
島倉りか
今公演の座長。
西のスパイの新人で、皆を引っ掻き回す役どころ。
元々お笑いセンスも高く、コメディアンヌとして、素晴らしい演技でした。
コロコロと変わる表情が良くて、個人的に縦長の長方形に開いた口がツボでしたw
終盤、少し存在感が薄くなりますけど、誰もが主役で誰かの助っ人、なのがアイドル演劇なので、しかたないですね。
その分、序盤での活躍は他を圧倒してました。
前田こころ
西のスパイのリーダー的存在。
みんなをまとめる生真面目な役柄が、あってました。
安定の男役で、アクションシーンも空手の経験が生かされてましたね。
迫力が凄まじかったです。
西田汐里
西のスパイ
本当に可愛かったw 最前列で観たとき、見惚れてしまいました。
本読み挨拶で「か弱い」と発言したことが、ネタになってましたw
が、アクションは素晴らしかったです。
好きなセリフは「これって始末書もんかな」
突然のトラブルをクールにポジティブに捉える様が良かったです。
高瀬くるみ
西のスパイ
演技に関しては言うことなしですね。素晴らしかったです。
細かいところでの演技があって、くるみんだけで三周は観たいw
平井美葉
東のスパイ、リーダー的存在。
とにかくカッコ良かったです。
実は西のスパイは訓練生で、東のスパイはエリートなんですよね。
西のリーダー前ここが、決して頼りないわけでないにも拘らず、さらに上回る諜報部員としてのエリート感がありました。
アフタートークで仰ってましたが、男役皆勤賞だそうで。
このまま、男役として突っ走って欲しい反面、バブ味あるみぃよも観てみたいですw
里吉うたの
マンゴーパフェの人。
じゃなくてw 東のスパイ。
クールな東のスパイの中で、ちょっとファニーな役どころですね。
個人的に、うーたんの間の取り方が好きですw
個人的に、うーたんにお仕置きされたいw
江口紗耶
東のスパイ
巷ではセクシー担当なんて言われてましたね。
ミニスカから伸びるスラっとした御御足は、男性ならずとも見惚れてしまいます。
そして、その長身を生かしたアクション。素晴らしかったです。
キャラとしては目立ちませんでしたが、ビジュアルでの存在感はピカイチでした。
山﨑夢羽・一岡伶奈
世界的なマジシャンと、その敏腕マネージャー。
ここは二人一緒に評価させていただきます。
正直なところ、ストーリー上それほど重要なポジションじゃありませんでした。
ですが。
今作で一番、目立っていて、一番オイシイ役どころが、このふたりでしたw
回替わりでのマジックシーンは、毎回楽しみにしてましたし、そこでのアドリブは、ふたりとも素晴らしかったです。
アフタートークショウで、ゆはが言っていた「実はアドリブが苦手なんだけど、Mr.ショウを演じた瞬間、出来るようになる」というのが印象的でした。
いっちゃんは、いつものいっちゃんでしたw が、お互いがミスしたところで、お互いにフォローしあえるところが、相手を信頼して、思いっきりやり切れる所以なんだろうなと、感じました。
そして、動きで笑わせるところが、秀逸でした。
清野桃々姫
マフィアから宝石を盗み出し、西や東のスパイを翻弄する、家族思いの少年。
後ろの席で観たときは、スラム街の小汚い子供にしか見えませんでした。
が、最前列で観賞したときは、可愛らしい少年に見えました。
ここで重要なのは、少し離れた席では、みすぼらしく見えたことです。
だって、そういう役なんだから。
アイドル演劇としては、損をしてますけど、元々演技力がありますからね。そう見えちゃいます。
とはいえ、トップアイドルBEYOOOOONDSのメンバー。間近で観ると、ホント美少年でしたw
岡村美波
カフェの店員さん。
まんま、みいみでしたw
役どころとしては、重要性は低かったですね。
初凱旋の地元メンを干され役に据えるとは、どういう了見なんだ! と、ゆいたいです。
ですが、ステージを独占してのソロ歌唱もあり、みいみを堪能することは出来ました。
ただ、みいみ推しの人が、円盤買ってまで観るほどではないかなぁとは感じました。
小林萌花
ヒカルとメグの二役。
短時間で男役と女役を切り替えないといけない、難しい役どころでしたが、見事に演じきってましたね。
ケイ(清野)とのシーンでは、うーたんも言ってましたが、本物の兄妹に見えました。
自分もあんな妹、欲しいわw
そして、ヒカルとしては、マジシャンコンビとアドリブで絡むシーンが、とても楽しそうでしたねw