ベリーズ仮面 番外編Ⅰ | Berryz LogBook

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Berryz工房を中心とした、ハロプロについてのブログです。
彼女たちを登場人物にした、小説も書いてます。

ちょっと遅くなりましたが「新 帰って来たベリーズ仮面」の感想です。

今回はエピソードⅣではなく、なぜか番外編Ⅰ。

番外編USTの時は放送しないって
言ってたんですけどね。

おそらく、エピソードⅦ~Ⅸ公開収録の
スケジュールが取れなかったんじゃないでしょうか。

この番外編は、雅が扁桃周囲なんちゃらで
静養している時ですね。

なので出演するのは6人だけです。

来月、再来月も番外編でしょうから
雅が復活するのは10月からですね。


内容は第2話の後日談、マカロン星から書状が届き
来月マカロン王に即位する王子に后を迎えたい。

その候補を、旅先で出会った美しいレンジャーから選びたい。

いったい、誰が后に相応しいか。

早々に辞退した梨沙子に、選んでもらうことに。

言葉遣いや舞踏会でのダンスなど
様々なテストを行うんですが
各テストに全員が参加するわけでもなく
結果を発表するでもなくグダグダな内容。

ここはフリップとか用意して、ガチでやって欲しかったです。

新じゃない方の2話で描いたイラストはガチでしたからね。

が!!

今回、最大の見せ場はここではなかった!

最終テストは氷水に手をつけて、どれだけガマンできるか!?

という、貴人とはおよそ関係ないテスト。

しかも、桃と千奈美は参加していないにも関わらず
勝者の熊井ちゃんが選ばれたことに、文句ひとつ言いません。

いや、文句は言います。

でもそれは、氷水に手をつけるという選考方法だったり
それまでの、言葉遣いやダンスが意味ないという
ことについてだったり。

脚本としては無茶苦茶で成立していません。

が!!

この時点で、そんなことはどーでも良いw

この氷水対決、佐紀ちゃん、熊井ちゃん、茉麻の3人で争います。

そしてなぜか、目隠しをして行うことに。

なんで目隠しするのか、あの人には疑問に思って欲しかったw

梨沙子の合図と共に、3人が氷水に手を入れます。

と思いきや、佐紀ちゃんはまったく手を入れようとしません。
茉麻は、おもむろに目隠しを外します。

そして2人とも「キャー冷たい!」「もうムリムリ!」などと大騒ぎw

ちゃんと氷水に手を入れてるのは熊井ちゃんだけ!

そう、これは熊井ちゃん対するドッキリだったんですねw

しかも台本では勝利するのは熊井ちゃん。
つまり、2人がギブするまで止めるわけにはいかないw

やりきった熊井ちゃん、「手が動かない」と言いながらも
自分の役割を無事終えたことに清々しい表情を浮かべます。

そして物語は、ネタバラシすることなく、淡々と続いていきます。

そうなんです、この日熊井ちゃんは、自分が
ドッキリを仕掛けられたことを知らずに終えるんです。

きっと終演後に、佐紀ちゃんや茉麻に
「氷水、冷たかったよね~」なんて言って

「だよね、リハじゃ真似しただけだったしね」
「まぁも、本番でやってみて、チョーびびったよ」

佐紀ちゃんも茉麻も役者ですからね。
真顔でこんなやり取りがあったかもしれません。

数日後、USTコメンタリーに参加した熊井ちゃん。

私も観てました。

ここで初めて、自分が騙されたことを知った熊井ちゃんw

もうね、あのポカンとした表情が忘れられませんw

ストーリーは、実はマカロン星からの書状は誤配で
キュティー星のキューティーレンジャー宛だった。

ということでオチがつくんですが、そんなことはどーでも良いw

最後まで釈然としない表情の熊井ちゃんが最高でしたw

今回に限っては、是非ともあのコメンタリーを
放送して欲しかったです。

しかし、あそこまで隠し通せたのは、熊井ちゃんだったからでしょうねw