読売新聞『人生案内』6月21日 | 読売新聞『人生案内』を勝手に回答

読売新聞『人生案内』を勝手に回答

読売新聞の朝刊に掲載されている元祖お悩み相談コーナーの『人生案内』。

沢山の回答者が、的確な(時に?)回答をされているので、じゃあ私も一言!というわけで、はじめてしまいました。

中途半端な時期からですが、どんどん回答しまくります。

ご期待あれ。

            ヾ(@^(∞)^@)ノ本日のお悩みヾ(@^(∞)^@)ノ


『デリカシーない父』


今回の回答者は、スポーツ解説者の増田明美さんでした。

私は個人的にこの方が大好きです。

現役マラソン選手だった時は、あまり興味がなかったのですが、解説者になられてからは俄然!彼女の大ファンになりました。


澱みのない話しっぷり、選手に対しての思い、それになんと言ってもあの「声」です。


「名は体をあらわす」と申しますが、彼女の場合は「声(話し方)は体をあらわす」ですね。

明るく美しい。名は体をも表しています。


今回の相談にも(毎回ですが)その人柄がよぉ~くあわられていました。


さて、本題に入ります。


40歳代後半の主婦。ひと回り年上の(50歳代後半)夫、小学生(!)の子どもがいる。

夫は退職金で小さな家を家族の為に購入し、そこで家族3人楽しく暮らすという幸せな気分の時に、ご相談者実父が・・・


「その辺りは安いんだよな。」


と、嫌味ともとれる発言をし、昔から父親のデリカシーのない発言に心痛めていたご相談者は、怨みたくないが、葛藤があり苦しんでいる。


回答者の増田明美さんの心優しい回答に思わず苦笑しながら、私は別の視点から回答してゆこうと思います。

(増田さんは、本当に優しい。大好きです)


一般にデリカシーのない人だ!と度々感じさせる人には、憎めない人と、嫌われちゃう人といますね。


私なんかも、職場でそういう目に何度もあっています。

笑いながら返せる人と、ムッときてしまう人といませんか?


これ、セクハラ発言なんかと同じだと思うんです。


ちょっと話しはそれますが、大きくみて「組織」の中でみんないろいろ思うところありながら、なんとかうまくやっていこうとします。

でも、どうしても「苦手な人」「嫌いな人」「気が合わない人」「世界が違う人」・・

等々。出てきます。


それは仕方ないんですが、ふと、そういう相手の中に、自分の嫌な面を見ることってないですか?


自分がコンプレックスと思っていることを、軽々とこなしている人とか・・・。


多分、このご相談者のお父上は、退職金を全部つぎ込まなくても購入できる物件なんだろ。と。

高い物件を無理して購入して、後々娘が働いたり、かわいい孫が苦労するような買い物ではないんだろうと思って、それが簡略化されて言葉になったのではないかと推測します。


つまり、セクハラ発言しても、笑って返せる人種ではないのが父上なのでしょうね。


職場でも、多かれ少なかれご相談者と同じに嫌な思いをされた方もいたかもしれませんね。


アイツが言うと何かムカツク。みたいな。


「胸の中にシュワシュワと苦い泡がわき上がります。」


当然、身内だからこそなんと言っていいのやらわからず、思春期の苦い思いが鮮明に思い出されるのでしょう。


私は、言われたことに不快な思いをしたのなら、それは相手に伝えるべきだと思います。基本的に。


そうしないと、相手の真意が言われた側の想像だけで成立してしまい、つまらないわだかまりを残すことになります。


かわいいお子さんの為にも、そういう姿でいたほうが、後々のお子さんの学校生活にも影響します。


別に白黒はっきりさせるとかそんな物騒なことではなく、身内だからこそ言って良い事と、悪いこと、本当の意味で分かり合わないと、イザ介護だの看病だのになったとき意思疎通ができなくてイライライしますよ。


親子と言えども、別の人格。


ご相談者は40歳代後半とのこと、ではお父上は80歳代くらいですよね。


ここはひとつ、約半世紀を生きてこられた記念に、愛する家族の為にもお父上を余裕のある気持ちで受け止めてみませんか。


「そうそう、B’zの稲葉さんも住んでるから、渋谷の松涛にしようと思ったんだけど、あそこ近所付き合いしづらいでしょ?ここならセレブリティな私たち親子にぴったりだったし。」

(すみません。発想が陳腐で・・・)


大阪のお笑い芸人みたいに、ときには笑い飛ばしましょう。


いちいち傷ついていたら、身が持ちません。