夫と約1時間のドライブ。
夫は、邦楽の、懐メロがすきなので、私と好みがまったく合わない。
討論の結果、沢田研二で妥協。(私の初恋だった、沢田研二・・・・)
ジュリー聴きながら病院へ。(初恋が蘇るっ)
母の病室は海が見える、素敵なお部屋。
ベッドサイドの引き出しにはスケッチブックが入っていて
(私が入れた。母が鮮やかな色のイラストを喜ぶので、クレヨンと、サインペンと一緒に)
お見舞いに来た人が好き勝手な事を書いてくれて、
メッセージボードの役割にもなっている。
ぎっしりと、いろんな人のメッセージ達を、チェックチェック。
3日前の日付で気になるメッセージ。
兄のお嫁さんから
「また胃ろうを勧められました」(体に穴開けて、そこから栄養を直接入れるやつ)
翌日の日付で姉が
「胃ろうの手術は麻酔を使う、大変な事なので、慎重に考えた方がいいと思います。
まだまだ今は、スタートライン、
まだ結論は出さなくても。。。」
という内容。
(今は、鼻から胃にのびるチューブで、栄養を入れている)
姉は仕事がら、そういうのに少し詳しい。
みんないろいろ、悩んでる。
私もずっと、悩んでる。
悩みつつも、
母のひ孫が描いた、すってきな絵に癒され
姪っ子の旦那さんが描いた、下手すぎる母の似顔絵に癒され
ひっきりなしに次々と訪れるお見舞いの人々の書き込みに
ありがたくてありがたくて。
母本当に、愛されてるなぁと。
そこには救われてます。。。
ありがとうね、みんな、、、
今日は私が目を離した隙に、夫が描いたシュールすぎる母の絵に
私は悶絶しました。 へ、下手を超えている!!
あ、ありがとよ!!
今日は母の好きな由紀さおりの童謡を聴かせ
いい歌だね、と言うと
母 「そうだ〜・・・」
とニコニコで答える。
母、胃ろう手術なんていらなくなってくれ、
自力で飲食できるようになってくれ。。。
と
ただただ、祈る。
帰りは、
海の見える素敵な景色にグッときた私が
「ねえ、せっかくの海の見える景色なんだから、“夏” 気分にならない?
チューブなんてどう?」
と聞くと
「いいね!!」と夫。
海の景色見て
そして
車を走らせ。。。
10分走ったら(・Д・)
冬景色。。。
寒々とした風景の中
ただただ響く、チューブの曲達。。。
家に着いた時、
夫が言った。
「風景と曲が合わなくて、辛かった。。。もうチューブは嫌だ。。。」
と。
だから倶知安町民て、せつない。

