寒冷地方の草原やツンドラ、岩場などに生息するウシ科の大型動物、ヤク
標高4,000~6,000m、氷点下30度という限られた動物しか生息できない厳しい環境で生活しています
極寒にも耐えられるように、蹄あたりにまで達するほど長い毛に覆われています
季節ごとに生え変わることがなく、暖かい体毛で厳しい環境で生き抜いているヤク
より標高の高い山岳で暮らすヤクはウールとは違った良さがあります
ヤクの毛の特性
・保温性: ウールより約30%高く、カシミヤと同等の保温性
・通気性: カシミヤよりも130%高い通気性があります
・肌触り: 細くて柔らかくなめらかでチクチクしにくい
ウールよりも保温性が高く通気性にも優れた蒸れにくいアウトドに最適な天然繊維
また毛玉になりにくく、汗を吸収して蒸発させるため臭いがつきにくいなどメリノウールと似た性質もあります
気候に合わせてベースレイヤー、ミッドレイヤーとしても快適に使用可能
ヤクの毛は2層になっており、外側の毛は長い刺毛(さしげ)、内側の毛は短く非常に細く断熱の役割をしています
自然に抜け落ちたり梳いたりして集めた内側の細くて柔らかい毛を使用しますので暖かくて肌触りが良いです
そして1頭から僅か100gほどしか取れない大変貴重な天然繊維
また羊とちがい全身の毛を刈り取ることがなく、ミュールジングの必要がないので倫理的にも良い素材
※ミュールジングとは、ウジ虫の寄生を防ぐため子羊の陰部の皮膚と肉を切り取る事
そんな厳しい環境で生き抜く耐寒に優れたヤクの毛を使用したベースレイヤー
(172cm 60Kg Lサイズでゆったり着用、大きな縮みは無かったようです)
先日、久住でテストしてきましたが初冠雪と気温が下がり過ぎ、比較が難しい。。。
ただ着用してすぐに保温性の高さを実感
いつも着ているメリノウールのベースレイヤーよりも最初はチクチク感は若干感じましたが洗濯など、数回着用すると良くなってきたように感じます
保温性や通気性などの違いを一度で体感するのは難しいですが着心地や暖かさは気に入っています
基本的にはメリノウール100%のベースレイヤーと同様に考えてといいかと思います
メリノウールと比較しても暖かさを実感できるかと思います
通気性については暖かい時期に単体で着用して試したいと思います
何よりも希少性の高いヤクの毛とメリノウールを混紡したリッチなベースレイヤーで気持ちも上がりますw
リラックスフィットでリブ付き、メリノウールと同様に山だけでなく日常でも使いたくなるほど快適
寒い時期はベースレイヤーですが暖かくなった時期に行動着で単体着用するのが楽しみな一着
written ウエヤマ



