今日は、先日日本に上陸したばかりの LITEWAY のバックパックをご紹介します。

 

LITEWAY は東ヨーロッパはウクライナ発のULブランド。

製造⼯程は⼀貫してハンドメイド 。
LITEWAY のチーム以外の介在を排して⽣み出されたプロダクツ は、軽量、シンプル、機能的なのは当然で、そこに⼀切の妥協がない上 質な美しさが加わります。
⼤量⽣産では作る事が出来ない、ハンドメイドによってもたらされる創 始者の情熱と経験、技術の全てが詰め込まれた LITEWAY の魅⼒を感じて ください。

 

本日はバックパックの紹介ですが、他にもシェルターが素晴らしい。

このめちゃくちゃ軽量なシェルター類も、また詳しくご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

LITE WAY GRAMLESS PACK 

 

こちらは素材がDCF(キューベン)とX-Pacがありますが、今回私が使用したのはDCFバージョンです。

 

素材は2.92オンスのDCF(Dyneema®コンポジットファブリックハイブリッド)。

頑丈で耐摩耗性、防水性のある素材であるDyneema®CompositeFabric(旧称CubenFiber)は、可能な限り軽量で耐摩耗性を高めるように特別に設計されています。


柔軟性、軽量、薄型で防水性があります。

 

高機能なのはもちろん、とにかくカッコ良い。

 

 

 

 

 

容量はマックスで35Lですが、海外パックによくある、全部で35Lということで、メインは28Lほどとなります。
センターポケット:3L
サイドポケット:2 x 2L
ハーネスのストレッチポケット:2 x0.5L

で合計35L。

 

背面長がS/MとM/Lがありますので、そちらでも若干容量は前後すると思います。


耐荷重は12kg。

作りの丁寧さ、メーカーの自信が伺えます。

 

 

 

 

 

私は173cm/61kgでM/Lサイズをチョイス。

 

メーカーページではM/Lサイズは身長175cm以上と表記されてますが、だいたい海外の方はスタイルが良く、胴が短く脚が長い。

だから私のような胴長短足だとこのサイズかなと。

 

 

 

 

 

フレーム付きの大型パックなら、背面長はかなりシビアに選びますが、まあこれ位のサイズのパックだとどちらでも良いですね。

 

私はこちらのサイズのほうがしっくりきました。

 

こちらのパックの背面長は
S/M-45cm
M/L-50cm

で、

一般的に30L前後のバックパックは、だいたい背面長は45cm程度ですからS/Mでも問題は無いですね。

 

 

 

 

 

日帰りから、気候が良い季節の軽量一泊に良いサイズ感です。

 

 

 

 

本体はフレームレス。

 

背面パッドには、エバニューのFPマットがピッタリ。

S/Mサイズにも収まります。

 

 

 

 

 

メインはシンプルなロールトップ。

サイドでクローズすることも、

 

 

 

 

トップでクローズすることも可能。

 

 

 

 

 

フロントのストレッチメッシュポケット。

 

この素材は引っ掛かりも少なく、中身が見えにくいのもGoodです。

 

 

 

 

 

バンジーコードがぐるりあります。

こちらはコンプレッションではなく、荷物を止める使い方ですね。

サイドは細すぎるので、コンプレッションはあまりできません。

 

コンプレッションしたい方は、サイド部分はナイロンやダイニーマコードなどに変えても良いです。

しなくてよいと思いますがw

 

 

 

 

逆に下側はダイニーマコードになっています。

ここにスリーピングパッドをしっかりと括りつけることができ、切れる心配もありません。

 

 

 

 

左右のサイドポケット。

ここは本体と同素材で、大型ボトルも余裕で収まります。

個人的には、サイドポケットはストレッチメッシュよりも出し入れしやすいこちらが好み。

また、岩場や藪こぎでの擦れにも安心です。

 

 

 

 

重要なポイントのハーネス。

 

海外のバックパック買ったけど、ハーネスがしっくりこないという方も多いのではないでしょうか。

太すぎたり、角度とかあまり計算されていないものもありますからね。

 

で、こちら、めちゃくちゃ良かったです!

 

 

 

 

まず、厚み、硬さバッチリ。

 

なで肩でもフィットしやすい形状。

 

 

 

 

硬すぎない、柔らかすぎず食い込みにくい。

 

 

 

 

こんな感じでフィットです。

 

 

 

 

 

ハーネス裏もあたり柔らか、丁寧な作り。

 

 

 

 

ハーネスのポケットにはボトル入ります。

 

ポケットの位置はもう少し上のほうが良かったかと思ってましたが、おそらくもう少しオガッチリした方だとちょうど良いと思います。

 

ここは私がS/M使用すれば良い位置になります。

 

 

 

 

ここは良かったポイント。

ウエストベルトが2本で閉める構造。

 

 

 

 

2本それぞれで調整できるため、骨盤の上に荷重を乗っけることが出来ます。

 

 

 

 

若干残念なポイントは、前側の中心部が細すぎることですかね。

 

まあ、これ位のサイズのパックなら大きな問題ではありませんが。

 

因みに、これより大きいサイズの ELEMENTUM PACK はしっかりとしたウエストベルトとなっています。

 

 

 

こちらもまた後日書きます。

 

まだ未掲載の65Lモデルも近日入荷予定です。

 

 

 

 

 

 

久しぶりにデザイン、背負い心地、サイズ感、全てがしっくりくるバックパックに出会って嬉しいな。

 

冬場はダウンモックやら防寒着やら、日帰りでも荷物多めになるので、コイツが大活躍してます!

 

 

こちらもクリスマスクーポンが使えるうちに是非ご検討下さいませ。