今期新たに取り扱いを始めました GOSSAMER GEAR のバックパック

 

ゴッサマーギアは1998年にカリフォルニアで誕生したULバックパックのパイオニアブランド。 

2005年に、テキサス州オースティンにてGossamer Gearと改称し、以降、アメリカのハイキングカルチャーを代表するブランドとして多くのスルーハイカーの支持を得ています。

Gossamerとは蜘蛛の糸や透き通るような薄い羽を意味し、ウルトラライトにこだわった商品を展開し続けています。

 

 

西日本、九州ではおそらく初上陸だと思いますので、そのブランドは知りつつも、現物を見られたことのある方は少ないかと思いますので、今日ご紹介したいと思います。

 

まず各モデルの大きな違いとしては

・KUMOとG4-20がフレームレス

・GOLLIRAとMARIPOSAがアルミフレーム付き

となります。

表記の容量、例えばMARIPOSA60は外部のポケットなどを含め60Lを積み込めるということで、全て他社表記の数値よりも本体容量は小さいと思って下さい。もちろんトップに拡張性もありますので、商品ページに記載してあります本体容量よりも、もう少し入るかなといった印象です。

 

デザインには共通したところも多いので、今日は代表して“KUMO”というモデルでご紹介します。

 

 

 

 

GOSSAMER GEAR KUMO 36 Superlight
ゴッサマーギア クモ
 

KUMOは"雲"、商品名に日本語を取り入れた日本のハイクをも意識して作られたモデル。

ひと昔前の海外のULパックといえば、少し頼りない印象を持つ方もいるかもしれませんが、最新モデルは全然そんなことありません。

私も初めて使ってみましたが、意外と言っては失礼ですが、思ったより、かなりしっかりと丁寧に作られてます。

 

 

 

 

KUMO、G4-20、GOLLIRAは同じく

素材はメイン軽量で強度のある70D Robic ナイロン
更に強度が必要な底部分などには100D Robic ナイロン が使われてます。

 

MARIPOSA60は更に丈夫な100d/200d のrobic ナイロンが採用されてます。

 

 

 

 

ゴッサマーギアといえば、この特徴的なリッド。

ロールトップ方式のG4-20以外は、ほぼ同じデザインです。

 

 

 

大きく開く入口は、吹き流しが長すぎず、荷物の出し入れがしやすい。

 

 

 

 

閉めるときは、左右のバックルを繋げて、リッドを閉めるだけ。

これが簡単でかなり操作性が良いです。

 

 

 

最後にリッドに繋がってるストラップを締めあげれば、自然とキレイな形に。

このリッドのシステムは、誰でもキレイな形のパッキングになりやすいかと思います。

 

 

 

 

リッドにはジッパー付きポケット(共通)

 

 

 

 

フロントの大型ストレッチメッシュポケット。

このKUMOだけは、フロントメッシュポケットが斜めに配置されてあります。

この斜めの配置は、ザックを肩にかけたままのジャケットなどの出し入れがしやすくなってます。

大型モデルは斜めよりも、荷物が沢山入る真っ直ぐのメッシュ配置。

 

 

 

 

サイドポケットや、擦れやすいポケット下、パック底部は強度の高い100D素材。

 

 

 

水抜き穴、アイスアクスループやトレッキングポールホルダーも付属します。

 

 

 

 

背面パッドは背面のパッドは外側から簡単に取り外し可能。
パッドは座布団として、また就寝時のブーストとしても役立ちます。
山と道のミニマリストパッドやエバニューのFPマット などに交換することも可能です。

 

 

 

 

背面パッドはモデルによってそれぞれ違いますので、こちらは商品ページにてご確認ください。

 

 

 

 

 

次にショルダーハーネスについてです。

 

 

 

全てのモデルにしっかりとしたクッションと厚みのあるハーネスが採用されてます。

 

 

 

 

173cm、なで肩、バスト91cm、ウエスト75cm

私が背負うとこんな感じです。

私より細めの方でもウエストは問題なさそうです。

 

 

 

 

肩にあたる部分は良いですが、体型によると思いますが、私は胸付近のハーネスの形状が少し幅広いかなと感じましたが、問題の無いレベルです。個人的にはもう少し細いほうが好みかな。

 

 

 

 

ショルダーハーネスにはストレッチメッシュポケット付き

ここはKUMOより大きいモデルにはありません。

 

 

大きいモデルには別途ボトルホルダーやポケットのオプションあります。

 

 

 ↑ ショルダーストラップ ポケット

ガッチリした人は、やはりハーネスがぴったりフィットしてますね。

 

 

 ↑ ボトル ポケット

 

商品はパックアクセサリーのページにあります。

 

 

 

 

 

 

 

ショルダーのポケットにはスマートフォンが入ります。

 

 

 

 

500mlのペットボトルはギリギリですが入ります。

 

 

 

省略されたり簡易なものしかついていないものが多いULパックの中、ゴッサマーはウエストベルトがしっかりとしたものが付いてますので、あちらの方達と体型の違う私達日本人は助かります。

 

 

 

 

ここもストレッチポケットあり。

 

このウエストベルトは簡単に取り外しも可能です。

 

 

 

 

 

これから暖かくなっての軽量装備での1泊でも使えそうですし、荷物多めの日帰りでもバッチリ。

テン泊縦走は40L以上のフレーム入りがおすすめです。

 

 

 

 

見た目もカッコ良いですねー。

 

 

 

 

最後に、このトートハンドルを取り入れたワンデイハイキングのみならずタウンユースでも使いやすいモデルを2種

 

GOSSAMER GEAR VAGABOND JET
ゴッサマーギア バガボンド ジェット

 

 

 

 

 

GOSSAMER GEAR VAGABOND TRAIL
ゴッサマーギア バガボンド トレイル

 

ジェットとトレイルは大きさなどは同じで、素材違いです。

 

トレイル(グレー)は先ほどのKUMOと同じ軽量な100D Robicナイロン

 

ジェット(ブラック)は、パック部分/210Dナイロン&400Dスぺクトラリップストップナイロン底部分/305Dコーデュラナイロン

の頑丈なモデルです。

 

ハイキング使いならトレイル、街中でPCなどを持ち運ぶならジェットが良いかなと思います。

どちらでも良いですが。

 

 

 

こちらの2モデルのVAGABOND、良くあるようなトートバグにただハーネスを付けただけのようなものとは違い、かなりしっかりしています。

 

 

 

けっこうガッチリ目の背面パッドとショルダーハーネスで、ハイキングでもしっかり使える仕様です。

 

 

 

 

ショルダーハーネスもしっかりとしたクッションと厚みのある素材で作られてます。

 

 

 

 

 

ジェットとトレイル、背面も違いました。

 

トレイルのほうが、やはり山使いを意識されてるようです。。

 

 

 

 

 

花粉も無くなってきて、気持ち良い季節になってきましたね~。

 

明日はお休みですので、どこか歩いてきまーす。

 

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