八十八夜。

 

立春から八十八日目の五月初旬の頃。

 

 

 

 

 

肌面にメリノウール、表面に吸汗ポリエステルを配した長袖のアクティブレイヤー

アクシーズクイン ハチジュウハチヤ 長袖

 

旧モデルより薄い素材となり、より長い季節で活躍します。

 

 

 

 

まずは素材について。

 

ポリエステル76%、ウール24%、肌にあたる部分がメリノウールで、外側が化繊となる。

肌面にウール119g/㎡、18.5μオーストラリアメリノウールを使用し、そのウールの持つ吸湿性能により肌から出た水蒸気が汗となる前に素早く吸い上げ、速乾性の高い表面の化繊が水分を拡散させ素早く蒸発させ身体を常にドライに保つ。

この素材はウールの持つ抗菌防臭効果、調湿機能、蓄熱効果による汗冷えしにくい性質からさらに速乾性の高さ、耐久性の高さを持つ化繊とハイブリッドにすることで肌面を常に快適な状態を保つ事が出来きる。

 

 

ウールと化繊の混紡素材は多数存在しますが、これまでパワーウールで何度もご説明してきたように、ただ単に混紡するだけの標準の手法ではウールと化繊の持つそれぞれのメリットを生かしきれません。

だからこの肌面はウール、外側化繊の素材はそれぞれのメリットを最大限発揮するどころか相乗効果ももたらすのです。

 

 

 

 

ウールと化繊にはそれぞれメリット、デメリットがある。

 

メリノウールのメリット

・圧倒的な抗菌防臭効果、メリノ100%ならば1週間着続けても臭いがしない。

・自身の体温を蓄熱し汗冷えしにくい

・天然の調湿機能(モイスチャーコントロールで常に快適な状態を保つ)。

*ウールは化繊よりも乾きが遅いと言われますが、ウールは湿気を吸ってくれるため、衣服内の蒸れを軽減してくれる。

 

化繊のメリット

・乾燥スピードが速い

・耐久性が高い

 

メリノウールのデメリット

・化繊にくらべ乾きが遅い(コットンやレーヨンよりは遥かに早いが、化繊も素材によっては乾きが遅いものもある)

・耐久性がやや弱い

 

化繊のデメリット

・気化熱によって体温を奪われる

・濡れると冷たく汗冷えする場合がある

・汗をかくと臭いがする

 

このそれぞれのデメリットを取り払い、良いとこ取りしたような素材。

 

ただ、ウールの割合が24%と少なめのため沢山の汗をかいた場合には多少の臭いはでるかもしれない。

逆に化繊の割合が多いため、乾燥スピードはウール100%のものよりも圧倒的に早いでしょう。

 

 

 

 

 

次にデザインについて。

今期のモデルはVネックではなくなり、合わせネックにアクシーズらしいい着物スリーブ。

 

 

 

着用カラー:墨色

衿まわりが大人の雰囲気を醸し出す。

 

 

 

 

袖先を和の色合わせで配色。

 

 

 

 

着用カラー:千歳茶

どちらも袖先を和の色合わせで配色。

 

 

 

オフセットショルダーシーム

 

 

裾スリット

 

 

 

この裾スリットにより、通気性が良くなる。

 

 

 

 

また、やや長めの着丈ですがスリットにより着たときにキレイにスッキリと見える。

 

 

 

 

この千歳茶の袖先の配色に抵抗があると思っているそこの貴方!

逆になかなか良いと思いませんか。

 

 

ちゃんと写真を撮ってなかったが、羽織ものなどを袖まくりした際にチラリと見える明るいカラーが良い!

↓ ↓

 

 

 

先ほどから何度も言いましたが、かなり薄手の素材。

 

去年の素材はやや厚手で、GWすぎたあたりからは暑くて出番が少なかったが、今年のモデルはかなり長い季節で活躍しそう。

真夏でも肌を露出したくない方なども超おすすめですよ。

 

 

 

 

サイズ感、私でMですがやや大きいかなって感じ。

これぐらいで全然良いですけど。

因みにパンツはタドルタドルの墨色穿いてます

 

急な尾根を直登して噴き出す汗を肌側のウールが蓄えつつも積極的に表側に拡散して乾かす機能に加えて汗垂れしにくくて汗のにおいが残りにくいといった点でメリノウールの機能を実感できます。
ハイブリッド構造の高機能レイヤーですが、日本の伝統色で深みのある色に染め上げられた落ち着いた一面も持ち合わせています。
もうすぐあたたかくなる八十八夜の頃から秋の気配を感じるころまで快適に使用できます。

 

 

今期の素材はとても良い!

 

七分丈と半袖は近日販売します。

 

 

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