群馬県嬬恋村で2日間に渡り開催された『OMM JAPAN TSUMAGOI』に参加してきました。
今年からは決められたポイントを順番通りに取り時間を競う「ストレート」とポイントを自由に探し出し合計得点を競う「スコア」にそれぞれロングとショートの4つに。
僕らはその中から昨年と同じく「ストレートロング」にエントリー。
今年もまともな写真はまったく撮れませんでしたのでOMM JAPANさんから写真はお借りしました。
前日金曜日に受付。
OMM JAPANの写真を隅々まで見ましたが僕が写ってたのはこれだけ、右後の青いやつ(笑)
来年はレース中にカッコ良く写り込むよう頑張りますw
準備OK。
出店のメーカーさんやショップさんにご挨拶し、近くの宿泊先でパッキング。
明日の戦いに備えゆっくり寝よう・・・
期待通りの雨。
体調はバッチリ。
さあ、いざ戦場へ・・・
受付場所からスタート地点まで40分ほど歩く。
いよいよスタート時刻
作戦は進みながらやるとし、まずは1番のCPへ向う。
少し登るとなんと雪。
そんなの聞いてないぜ~(笑)
でも雪を見るとテンションが上がるのは僕だけではないはずw
浦倉山ピークの1番ゲットし2番へのルート確認。
どんな地形を走っていくのかイメージ。
小さい赤いマル印の分岐、ここを見落とし左へ行った方多いのではないでしょうか、私もその一人。
しかし右側の急な谷が見えた時点ですぐに間違いに気づきダッシュで戻る、15分くらいのロス。
こういう凡ミスは絶対に無くしたい・・・
ここで多くの方が西へ猛スピードで下っていくのを見た、かなり下まで行ったようだ。
かなりの人数だったと思います。
初日の制限時間内にゴールしたのが僅か16チームだったのも、ここが大きく影響したのかな?
さあ気を取り直し進む。
予想すらしてなかったスノーラン、今季初がいきなり訪れようとは(笑)
土鍋山までは最高に気持ち良かった!
しかしここですでに不安が・・・
バディとのスピードが合わない。
「もう少し飛ばさないと間に合いませんよ」
この一言が焦らせてしまったのでしょうか。
土鍋山の2番ゲット、楽しさ全開w
さあ、次はA~Dの好きなポイントを3つ取るルール。
ここはそれほど考えることなく、進みながらA→B→Cと決めた。
アドレナリン出まくり(笑)
難なくAゲット。
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相変わらず進めばバディとの距離があき、僕が待つという状況が続く。
その差がだんだん広がるにつれ、不安も大きくなる。
この先は今回のレースで最も過酷を極めたと言われた毛無峠のポイントBへ。
*写真はOMMさんからお借りしたもので実際の場所とは違います。こんなイメージです。
不安は拭えないが、とにかく進むしかない。
破風岳から毛無峠までは風が半端ない。
強風が顔面を打ち付け痛くなり、体温も上がらない。
立ち止まれば一気に体温は下がるだろう。
急斜面を転倒しないように慎重に下っていく。
Bのポイントが見えてきた。
そこで振り返るとバディの姿が見えない、慌てて引き返す。
結構戻るとかなり遅いペース、「どこか調子悪いですか?」と尋ねると下りで転倒し軽く捻挫したよう(焦)。
このストレートロングクラスは走れなくなった時点でまず制限時間内での完走は不可能だ。
「続行可能ですか」の問いかけに、返事は「ノー」。
昨年の悪夢再び、一瞬で頭は真っ白・・・
だが、すばやく気持ちを切り替える。
万が一ここで動けなくなれば低体温のリスク大。
Bのポイントは見える場所にあるが、自力で下山する体力を少しでも残すためにこの先のポイントは諦める。
「最短ルートでゴール地点をめざしましょう」
とは言ってもここはゴール地点からほぼ一番遠い場所。
雨の中、最大限に気を配りながら・・・
9時間を少し超えたところでなんとかゴールまで戻った、もちろん失格。
「どんな事があっても常にバディのことを思いやり、必ず2人揃ってゴールする」
これがチーム戦OMMのルール。
だから二人で笑顔で戻ってきました、痛みに耐えてナイスファイトでした!!
キャンプ地にはすでにゴールした制限時間の短いショートやスコアクラスの方たちのテントが無数に。
ゴールしてこの光景を見たときは何か感動・・・
フロアレスシェルターもありましたが圧倒的に自立ドーム型が多かったです。
夜中は大雨でフロアレスの方はシュラフがビショビショになったとか・・・
僕らは分厚いエアマットのおかげでセーフ。
こんな事も含め来年の課題ですね。
2日目、ロングは早朝スタート。
覚悟はしてたが2日目はバディの痛みも酷くなったとのことで、この先には進む事が出来ず・・・
昨年より強く感じた事は、この「ストレートロング」をコンプリートするにはただ走れるだけではなく、高度なナビゲーション能力・8kg近い重量を背負ったまま10時間近くを2日連続で動き続ける体力・強い精神力・対応力・判断力・ビバークスキル、怪我をしない行動力、そしてチームワーク。
その全てが必要とされる『究極のマウンテンレース』だという事。
僕は一人で店を運営しているためトレイルランニングのレースに出ていない分、この「山の総合力」を競うOMMで結果を出したいという思いが強くあった。なので本当に悔しい、というか早速来年が待ち遠しくてたまらない!
そんな思いを知った上で僕とバディを組むと言うのは相当なプレッシャーがあったかと思いますが、それを快諾してくれたバディに心から感謝!そして2人揃って笑顔で帰って来れたこと嬉しく思います。
OMMスタッフの方、関係者の方々本当にこのような素晴らしいイベントをありがとうございました!
また来年も宜しくお願いします
下の写真はは今回最も過酷だった毛無峠からの景色だそうです。
当日は真っ白でしたけどねw
またもや不完全燃焼、アドレナリン出まくりで終了。
まだ熱い思いが収まらない・・・
この『究極のマウンテンレース』をコンプリートするには中途半端な準備では無理。
完走していない僕が言うのもなんなので「どうすれば完走出来るか」ではなく「何故完走出来なかったのか」ということを徹底的に分析し、次のOMM JAPANに参加するためにはこれからの1年間何をどうすれば良いのか?100マイラーでも制限時間に間に合わないのは何故か?を紐解く座談会をこの熱い気持ちが覚めないうちに開催します、もちろんストレートだけではなくスコア希望の方もOK。
今回はストレートロングについてのレポートでしたが、OMMはストレートだけではありません。
多くのハイカーさんも参加されたスコアのカテゴリーもおすすめです!こちらの記事も必見→■
挑戦はすでに始まっている
それでは
『 Face Your Challenge 』
~限界にチャレンジする事で未だかつて会ったことのない自分自身に出会う~
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早く出会いたい(泣笑)
おわり。























