今年最も話題の素材新素材Polartec®Alphaをスノーハイクに行き使用感をテスト。
スタート時は爆弾低気圧直前の日でそこまで気温は下がっておらず、雪質は非常に湿っておりハードシェルは脱ぐ事が出来ない。
そんな状況の汗をかくハイクアップ時も内部に熱がこもらずウエアー内は快適。
この日はそのまま野営。
夜はマイナス19℃まで冷え込み、さらに強風で体感温度は計りしれず。
行動中にかいた汗も完全に乾燥し、汗冷えは無し！この上からもう一枚コアロフトインサレーションを着こみなんとか翌日まで生き延びることができました（笑）
ギアの選択を誤れば低体温症で命の危険も大げさではない話。これからの雪山遊びにはギアの選択を誤ることは出来ないですよ。
今回着用したのはPeakPerformance Slide Jacket
Polartec®が開発した新素材Polartec®Alpha採用の新感覚インサレーション
このポーラテックアルファは今最も注目されている素材ではないでしょうか。
Polartec Alphaはプリマロフトなどの化繊綿と比べ、通気性は2倍、速乾性は1.5倍以上あるのが最大の特徴で、本当に汗抜けが素晴らしいです。
バックカントリーや雪山ハイクアップ時等にすぐに大汗をかき、その度にフリースを脱ぎ着したり、風があるとソフトシェルにしたりと本当に面倒。
そんな時このアルファなら本当に汗抜けがよく、着たままハードな行動が出来ます。
激しく動き回って大汗をかくような状況でも何度もウエアーの着脱は必要なく、内部は常にドライ。
それでいて稜線に出た途端の強風時や停滞時にもしっかりと保温もしてくれる素晴らしい素材です。
本格的に自然に挑む人のために、また極上のアウトドアスタイルを追求する人々に愛されるプレミアムアウトドアブランド。そして最高のパフォーマンスを発揮するスキーウエアを得意とする"PeakPerformance”
柔らかい素材で着心地が良く、立体裁断。
肩部分はザック対応で補強されており、袖と裾にはLycra®素材を採用。
フィッティングはタイトでレイヤリングし易く、そして何よりピークらしいスタイリッシュなデザイン
重量は「着たままの行動」とすればさほど気にしなくてもよいと思います。
極寒時のトレイルラン、スノーランニングなどではC9、BCスキー、スノーボード、スノーハイク等で大活躍です。
今回のレイヤリングは
・ベースレイヤーibex Woolies 150 Crew
・ミッドレイヤーArc'teryx Konseal Hoody 3/4 Zip（ポーラテックPowerDry）+PeakPerformance Slide Jacket（この日は1泊で気温もかなり下がると見越してKonseal Hoodyを重ねましたが、激しく動くランニングやスキー場でのアクティビティなどではその日の天候、気温によりベースレイヤーの上から直接アルファでも良いと思います）
・ハードシェル PeakPerformance BL 4S Jacket
（こんな天候時は耐風性、保温性を考え、やはりゴアプロは抜群の安心感！）
スノーハイクの模様はまた後日アップします。