お仕事で鳥海山 稲倉岳登山をガイドしてきました。
ガイド登山は初めての人4人だったのですが、ガイド料(一人5000円)が、高すぎるぞといった雰囲気を全身から発していた4名です (。・ε・。)
稲倉岳というのは、標高が1500mを越えた山ですが、鳥海山の一部と見られている山なので、あまりメジャーではありません。
本当はまったく違う山なのですが。
この山の北東斜面は、通称バカ尾根といわれる、幅が300mを越える樹木もほとんどない斜度20度くらいの尾根が、3kmくらい続いている山スキーには最適な尾根が広がっています。
ただし、この山の山頂に通じる登山道は今はなく、冬もしくは残雪期にしか行くことができません。
ルートは自分で見つけるしかないのです。
登り口からは、山頂まで休憩を含めて6時間くらい掛かります。
登りはじめから、先がほとんど見えない状態の濃いガスがかかり、700mを越えたあたりからは15mくらいの風とみぞれが吹き付けていました。
例年より雪が少なく、軽い藪をこぎながらの登山となりました
標高950mを越え、バカ尾根に取り付くと風速20m以上の風と猛吹雪。
通常の募集登山ではやめるコンディションですが、全員冬山経験者ということなので、ルート旗の立て方などを説明しながら方向を定めて、更に1時間。
標高1300mのところで、参加者に「この先は、恐らくアイスバーンになっていますが、どうしますか」と聞くと、もうここでやめますとのこと。
よく見ると、手袋が濡れていてしかもスキー用 (ノ゚ο゚)ノ
恐らく換えもこの寒さをもう3時間耐えれるものではないと考え、下山を決定しました。
この山頂からの鳥海山が一番綺麗に見えるのですが・・・残念
冬山経験者ということでしたが、レベル的には冬山ハイキングのレベルの参加者だったようです。
まあ無事に降りてこられて・・・まあいいかって感じです。
下山する頃には、ガイド料は決して高くない。安いくらいだというお褒めの言葉を頂戴いたしました。
実際通常より安いんですけど・・(ノ_・。)
けど、個人的には、楽しかった(‐^▽^‐)