このようなトレーニングは、沢山ありますが、その中でも簡単なものをいくつか紹介していきます。


目で見て判断を要求するもの


○おそ出しじゃんけん

 じゃんけんを普通にします。普通じゃないのは、片方が1秒後に出すことです。

 遅く出すほうは、必ず勝つ、アイコ、必ず負けるなど条件を変えて、右手と左手両方行います


○色々ボール

 色が違うとか模様の違うボールを何種類か用意します。

 例えば、赤・青・黄色の3種類があれば、赤のボールは左手。青のボールは右手で取ることを約束とします。

 子供が目で見て判断して捕る手を変えていきます

 赤いボールを右手のほうに投げたり、リズムを変えたりします

 慣れてきたら、ボールを3個にして黄色だったら両手で取るというようにしていきます

 どの色が投げられているのか判らないようにするのがこつです


○よく見てダッシュ

 よくウォーミングアップでダッシュをしているのを見かけますが、ほとんどが音に対しての反応で走り始めています

 これを視覚に対する反応に変えます

 最初は、ホイッスルがなったとき、他のコーチが体の色んなところを触ります。

 頭だったら右足からダッシュ。腰に手をやったら左足からダッシュ。膝に手をやったらジャンプしてからダッシュ

 つぎは、ホイッスルが鳴ったら複数のコーチが手を上げます。その数に応じてダッシュの仕方が変わります。

 1本だったら普通のダッシュ。2本だったら前転してから。3本だったらサイドステップ。0のときはバックステップ

 大体4種類くらいでしたら子供でもおぼえていることが出来ます。

 これは、実際に手を上げるときまで誰も何の種類をやらなければいけないかわからないので、順番が来ない子供も集中しています。間違えたことをやった子供には、簡単なペナルティーを与えてもいいです。

 複数のコーチを探すことで首を振って状況を判断するトレーニングにもなります


次は、もっと低学年向きのもの


○この木なんの木

 周りに木が沢山ある場合、木の格好を表現してその気がどの木かを当てる

 何人かグループで、その気の周りにあるものも表現してグループ同士であてっこをする

 表現するのは木でなくても車でも、家でも動物でもなんでもOK

 運動要素としては余りありませんが、たとえば、コーチのやっているプレーを見てその通りに体を動かす、コーチの動きを覚える真似するといった能力が上がります


○まねっこまねりん

 コーチのやっていることをみんな一緒に真似します

 最初は、ボールなしで色んな動きを真似する

 次にボールを使って色んな動きを真似する

 和ませるために面白い顔の表情なんかも良い

 動きをそのまま表現することで、練習のコーチのデモンストレーションを自分で同じようにプレーするための能力が身に付く


サッカーのトレーニングとして行うものは、まだまだ沢山ありますが、あまりやられていないものを紹介しました

こういったものを練習の合間や、低学年のうちに行ってください

そうすると、スキルの学習能力が上がります。

また、試合中の判断能力も上がってきます

次回は、目の能力について