2016年"英語スピーキング"学習計画  | 読めて聴ける英語(ブログ版)

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前回アップした"2016年の英語学習プラン"の補足で、今日は、スピーキングの具体的な学習プランを書いてみたいと思います。

英語スピーキング学習プラン

1.NHK英会話タイムトライアル暗記

これまでも、ラジオレコーダーでタイマー録音して聞いてたのですが、今年は、ただ聞くだけではなくて、使えそうなフレーズを片っ端から覚えてゆきたいと思います。

NHKの英語講座の中でも、この講座は、スピーキング強化に関しては最高の講座の1つだと思います。

2.NHKラジオ英会話

日常的な会話表現を学ぶには、最適な講座だと思います。
こちらは、ダイアログ全文暗記できれば良いのでしょうけど、最低でも使えそうな表現だけノートにメモして覚えてゆこうと思っています。

具体的には、音読と、タイマー録音したダイアログだけ繰り返し聞きたいと思います。

3.松本亨英作全集全10巻を繰り返し読む

問題を解いてノートに書くことなく、ただ、繰り返し読んでゆこうと思っています。

自分が一番英語を覚えやすいのは、書くことより、繰り返し目を通して、その回数を増やすことす。 → 参考書籍の村上さんと同じ方法

飽きるまで10冊繰り返して読みたいと思います。

具体的な英作文のやりかた

1.問題集の日本文を見る
2.内容を理解して情報だけ頭にれる
3.易しい英語で理解した内容を表現しなおす
4.解答を見る
5.覚える

※この本の内容については、このページ一番下の、使用教材の所に詳しく紹介しています。

4.とにかくしゃべる

日々、気になった事を英語で言ってみる練習をする。
これは、相手がいなくても、いつでもどこでも一人でできる便利なトレーニングです。
出来れば、ノートに書きだして、修正して、暗記するシュリーマン方式を採用する。

5.実践英会話

最終的には、skype等でもよいけど、実際に英語をしゃべる機会を作る努力をする事。

しゃべれるようになるには、しゃべるしかないという基本中の基本を教えてくださったのが、下記の参考サイトのページです。

≪参考サイト≫

→ 英語が話せるようになるために必要なたった一つの事
→ 15ヶ国語を操った語学の天才シュリーマン、その超シンプルな学習方法は俺たちでも全然パクれる!

≪参考書籍≫

→ 村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける
→ 古代への情熱―シュリーマン自伝 (新潮文庫)

≪使用教材≫

1.松本亨英作全集 全10巻

この本は、NHKのラジオ英会話の講師でもあった、故松本亨先生の英作文の問題集です。

初版が1967年とものすごく古い本なので、内容的に古い所もありますが、名著です。

つい英作文というと、日本語を単語レベルで英語に置き換えてしまいがちですが、この本は、まず、日本文の内容を頭に入れ(理解して)、一旦日本語は忘れて、それを自然な英語で表現しなおすトレーニングができる本です。

それ自体がスピーキングの練習になります。

通訳者を目指す方にとっても超基本を学べる良書だと思います。

2009年に、内容的な古さを修正した改訂版が出版されましたが、アマゾンのレビューを見ると、改訂版は、誤字脱字が多いようです。

私が持っているのは、改定前の第35版です。

確かに、内容的な古さを感じる箇所もありますが、それほど、細かいことを気にする必要はないと私は感じています。

誤字脱字に目をつぶって内容の新しさ優先で改訂版をとるか、ちょっと位時代を感じる内容があってもオリジナル版をとるか、好みでどちらでもよいと私は思います。


(改定版1巻)

松本亨 英作全集〈第1巻〉総括編1


(オリジナル版)

松本亨英作全集 第1巻―総括編I


→ 2016年英語学習プラン