夏のベビーラップ | ベビーラップで幸せな子育て&親育て@長野県松本市

夏のベビーラップ

⭐⭐⭐⭐この記事で、わかる事⭐⭐⭐⭐
夏の快適なベビーラップの使い方
夏向きのラップについて
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐

ベビーラップの最大の欠点は、暑いことです。

密着した抱っこなので、どうしても、暑さは避けられまけん😭

ベビーラップが抱っこ紐も主流となっている国は、
日本ほど暑くなく、湿気がないところが、
多い気がします。

高温多湿な日本の夏には、ラップの使い方もひと工夫必要です。


ひとつの方法は巻き方をシングルレイヤーのものにすること。
子どもを支える広がった布の枚数を少なくするということです。

たとえば、FWCC(フロントラップクロスキャリー)はトリプルレイヤー、
FCC(フロントクロスキャリー、ダブルクロスキャリー)はダブルレイヤー、
レイヤーが増えると、しっかりサポートでき安定感が増しますが、
どうしても暑くなります。

シングルレイヤーとなる、カンガルーキャリーやロビンズヒップキャリー、
FWCCでもクロスの布を広げずに縛ることで、シングルレイヤーとなります。

おんぶであれば、
ダブルハンモックやBWCC(バックラップクロスキャリー)よりも、
リュックサックキャリーの方が涼しいですね。

首すわり前の赤ちゃんの場合、シングルレイヤーにした時は特に、
ハンカチなどを首の辺りの布に巻き込み、ネックサポートを作ってあげると安定します。


でも、巻き方の工夫だけでは、日本の夏は乗り切れません💦

布の素材と厚さの選択が重要になってきます。


まず、素材についてです。

夏におすすめなのは、リネン混、ヘンプ混、シルク混になります。
(コットン+ヘンプ+シルクのようなトリブレンドものももちろんおすすめ!)

リネンやヘンプが入っていると、触った時に、ヒヤッとします。
(ニ〇リなどで売っている、冷感素材と同じ原理ですね。)

このヒヤッが、使ってる時の快適にそのまま繋がります。
織り方にもよりますが、コットン100に比べ、表面がザラザラしてるので、
肌にベターっと張り付く感じがなく、快適です。

薄手のシルク混も夏には人気です。
シルクはコットンよりも通気性がいいので、涼しく感じます。

ちなみに、リネン100%のラップも夏には快適です。
(ヘンプ100、シルク100も快適だと聞きますが、
残念ながら、私はまだ、触ったことがないです。)
私が持っているのは、soulslingのリネン100%のダブルレイヤーのリングスリングです。
薄手なので、サポート力は高くないですが、
家の中でのちょい抱きに重宝しています。


布の厚さ(㎡当たりの重さで表します)によっても、
暑いと感じるかは変わりますが、
私はこの夏、薄手のコットン100%のラップは使ってません。

これは、好みの部分も大きいと思います。
私は肩こりがひどく、大きくなってきた子ども(同月齢の中ではとても小さい方ですが...)を
サポート力が弱い薄手のコットン100で抱っこする気にならないからです。

厚手の布は手にあまり扱いにくい方、肩こりはなく食い込みが気にならない方には薄手のコットンもいいようです。


布の素材や厚みに関しては、実物を触ってみて、できることなら、試しに使ってみるのが、いちばんです。
高い買い物になるので、実物を見ずに買うのは勇気が要りますよね😢

ディディモス主催のイベントや、ベビーラップアドバイザー、ベビーウェアリングコンシェルジュの講習会などに行くと、
多くの布に触る機会となります。

また、Facebookなどでベビーラップのグループがありますので、
そこでベビーラップユーザーの交流会や、ラップのテストツアーに参加すると、
ベビーラップの世界が広がりますよ😊

暑さにめげず、抱っこ&おんぶを楽しみましょう😋💕