エリザベス・ペイントン
「YUZURU」
2018年
エリザベス ペイトン作「Yuzuru」は3月28日(木)まで展示の予定。、
かつ、原美術館が閉館予定といことで
雪の中
行ってきました
原美術館
玄関上に見えるのが3階部分でしょうか?
内部は撮影禁止なのですが、
3階に上がる階段が素敵でした。
正面玄関
薄茶の大理石とタイルで装飾されています。
エリザベス・ペイントン
「YUZURU」
絵は美術館に入って右手の部屋
おそらく、嘗ては暖炉だったのだろうと思われる上部に
バルコニー状のギャラリーがあり、そこに展示されていました。
現在、開催中の展覧会とは異なるので、
そこに展示されているのが良い感じです。
写真で見るより
ずっと、色が綺麗でした。
「カフェ ダール」で休憩
内部は撮影禁止で
お料理だけ撮影の許可をいただきました。
中庭の芝生が雪で白くなっています。
原美術館
http://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/about/
設計は、東京国立博物館の現・本館(上野公園)や和光ビル(旧服部時計店・銀座)を手がけた渡辺仁によるもので、1930年代の洋風邸宅を美術館として再生した例としては、東京都庭園美術館と並ぶものです。日本におけるモダニズム建築、あるいは昭和初期洋風邸宅の貴重な例と言われ、特に、中庭を包みこむように緩やかな円弧を描いた空間デザインが特徴的です。居間や食堂・寝室などは企画ごとに展示を入れ替えるギャラリーに改装した一方、浴室やトイレなどのユーティリティスペースは、アーティストに依頼してユニークな常設展示作品に生まれ変わりました。また、美術館設立後の増築部分として、中庭を望むガラス張りの「カフェ ダール」と、講演会・ワークショップ等に活用できる「ザ・ホール」があります。
中庭を包みこむように緩やかな円弧を描いた空間デザイン
その円弧を描いた建物の内側が芝生
反対側は日本庭園になっていました。
そちら側にはサンルームのようなお部屋も
中庭側は
おそらく、「カフェダール」が増築される前は廊下からテラス、そして中庭に降りられるように造られていたのでないかと思われます。
アーティストに依頼してユニークな常設展示作品に生まれ変わった
浴室やトイレなどのユーティリティスペースが非常にユニークでした。
そして、かつての洋館を想像して楽しみました。
これだけの建築物がなくなるのは残念ですね。