術後1ヶ月が経ち、
いよいよ明日が退院後初の通院の日。
組織検査の結果が出る。
そして、化学療法(抗がん剤治療)を行うかの返事をする日。
昨日、家族に集まってもらい、
独り身でお金のない私は、
家族の助けを借りないと何もできてなくなっている。
抗がん剤治療がどういうものか、
どんな状況になる可能性があるか、
どんな助けが必要か…。
いろいろ話し、助けてもらえることになった。
私の家族は親がいて、姉妹がいる。
でも、結婚して新しく家族ができると大切な人が増えるのだ。
そして、家族の中心は自分が築きはじめた家族が中心になっていく。
家族なのはもちろん、変わらないけど、
いろいろ感じた1週間であった…。
家族は望むけど、自分は受けたくないと思っていた抗がん剤治療を受けるということを家族のせいにしたくない。
自分で決断する…
それがいかに大切か…といろいろ考えて思っていたこと。
だから、時間がかかってしまった。
それでも、抗がん剤治療を受けるとするならば、
家族に助けてもらえるか、
確認したかった…
でも、それが家族のせいにしていると思われるのは仕方がないのかもしれない。
それでも、どんどん副作用でカラダが弱っていくであろう途中で、
もう無理です…と言われてしまったら、
どうなってしまうんだろう…という不安。
もちろん、助けがなければ、受けられない現実。
であれば、受けないという選択肢を私自身が選ぶ方がいいのではないか…と。
自分の気持ちも、
これだけわからなかったのだから、
もうしょうがない。
すでに迷惑かけてしまっているのだから、
元気になって、恩返しするんだ。
感謝、感謝、そして、ごめんなさい。
もう2度目の抗がん剤治療を受けることがないように新しく人生を生きていく。
今までの自分とさよならするのだ。
歳をとった両親が代わる代わる、びぃびと私のお世話にきてくれることになった…。
不安は尽きない…。
慣れないこの家での生活をさせること、
カラダのこと、
とても心配だけれど、
近くにいる妹には様子を見てもらって、
6クール、後遺症を残すことなく、
乗り切るのだ。
それにしても、
明日の通院時でする主治医への質問をまとめられてないのと、
入院準備やら、部屋の片付けや両親が来た時に困らないようにする準備やらで、
落ち着かない…
もうソワソワ…。
台風のせいか…
何もしたくない…
抗がん剤治療への気持ちは明日の通院時、主治医と話して、不安材料を取り除くことにして〜
あぁ〜〜
間に合うのかな…。
びぃーちゃん、お父さんとお留守番、よろしくね。