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 敷くだけ簡単!免震・耐震マット「gri-ei8ht」

 

音楽業界でも活躍中です。

 

「Sonic Improvement for MUSIC」

 

 

製品開発にあたり

品開発にあた発者:剱持正和 「免震から生まれ、日本の職人技により実現したこの性能を多くの音に関わる方達に使って頂きたい」

開発者:剱持正和元々は震災後にロジスティクスの現場で免震というワードが非常に重要になっていました。ロジスティクスは何十トンの世界なので、圧倒的な強度と免震作用に加えて高温多湿に対応でき、跡も残らず、水にも強い性能が求められていて、様々な素材/構造/製法を模索しようやく開発に成功したのがこの製品のベースとなっています。エムアイセブンジャパンや音響関係者とのご縁で、構造や素材をチューニングすれば音楽制作環境やオーディオ機器、そしてコンサート現場など全ての音の改善のために使えるのではという話になって、アイディアやご意見を頂きようやく完成したのがSonic Improvement for MUSICなのです。

例えばPADでは、免震ダンパー+パッド+免震ダンパーの3層構造デザインにしていますが、オーディオ機器やスピーカーなどは様々な回路やパーツが組み合わさり1つの製品になっています。従って、乗せる機器の面荷重がそれぞれのダンパーに対して全て均一値ではないわけです。樹脂では一定の限界値を超えると免震しなくなるので、機器との接地面にはR形状+ピンホールを入れ、強度を補間するブリッジ・ラインを組み合わせることによってこの問題を改善しました。原料は軟質ポリ塩化ビニルです。ゴムの場合には、輪ゴムを放置しているとボロボロになる様に、ゴムは劣化=固くなっていきます。これに対して、軟質ポリ塩化ビニルは燃えにくく経年劣化が非常に少ない。そして弾力性と強度も備えているので原料として採用しました。それを射出成形するのですが、軟質ポリ塩化ビニルでここまで均等で柔らかく仕上げるのには高度な技術が必要なのです。正に日本の職人技ですね。やはり一体成形しないとこの強度と柔軟性は得られませんので、そこもこだわりました。

BOARDに関しては、ロジスティクスの現場では鉄板、コンパネ、樹脂版と進化してきたのですが、樹脂版は割れてしまう問題がありました。割れずに軽くて水を吸わない素材を探した所、高密度ポリエチレンと出会いました。ただ、高密度ポリエチレンは元々高級な防音/遮音原料なので、それをボードにするのはおかしいと皆からは言われましたが(笑)。ロジスティクス用の高密度ポリエチレン製ボードは160トンまで耐える1m x 2mの特殊な3次加工を施していますが、元々は防音/遮音/防振原料です。加工の方法を工夫すれば、PADと相乗効果が得られるのではと思い、音響関係者と試行錯誤し音響改善に理想的な発泡率を見つけ出したのです。

Sonic Improvement for MUSICは、これら免震と防振の2つの要素を組み合わせることで誕生したユニークな製品です。是非、免震から生まれたこの性能を多くの音に関わる方達に使って頂きたいと思っています。

 

音=振動(揺れ)です

振動がいろんなものを介して伝わることで耳に届いてきます。

音源(振動を起こすもの)があり、空気や液体・金属などを伝わり音が聞こえます。

しかし、スピーカーなどは置くことや、固定することでその振動を制御してしまいます。(音がこもる!!)

そんな振動を吸収することが可能になりました。