仕事が忙しくて、ブログはしばらくお休みしてました。
(・・・言い訳かもしれませんがw)
周りからも「いい加減に書け」と言われることが多いのでw
しばらくぶりに更新します。。。
今回は、足算のビジネスと掛算のビジネスについてです。
世の中のビジネスは、大きく分けて2種類あります。
足算のビジネスと掛算のビジネスです。
足算のビジネスは、「社員1人でいくらの売り上げになる」
ビジネスのことです。
1人月○○万円という言葉を聴いたことがあるかもしれません。
システム開発や業務委託などで良く出てくる用語です。
人月とは、人が一ヶ月に働けるであろう業務量を
あらわした単位です。
たとえば、「1人月」なら社員1人が1ヶ月丸々働いて
できる程度の業務量ということになります。
そして、その社員が一ヶ月丸々働いたらいくらの
金額(経費+粗利)がかかるか。
それが、1人月○○万円というモノになるのです。
例えば、システム開発で「3人月で360万円掛かります」と
いわれれば3人で1ヶ月(もしくは、1人で3ヶ月)
の工数が必要なシステム開発で、エンジニア1人が
120万円なんだなと計算できるわけです。
これらが足算のビジネスと呼ばれるものです。
例えば1人月80万円だとしたら、すごく頑張って働いても、
それなりに働いても、売り上げは80万円です。
もちろん、頑張れば顧客満足が高まって次のビジネスに
つながるということもありますから、頑張るに越したことは
ないのですが、すごく頑張ったとしてもこれが1000万円に
なったりはしません。
だから足算のビジネスはとても計算が単純で、
人を増やせば(仕事さえあればw)売り上げが上がるという
ビジネスです。
税理士や会計士、弁護士、コンサルタントなどもこれらに
含まれます。その他、営業会社なども一人当たりの
売り上げに限界があるという意味で足算のビジネスに
分類します。
一方、掛算のビジネスとは、人をあまり介在せずに
売り上げが上がっていくビジネスだと思ってください。
・・・とはいえ、不労所得ではありませんw
例えば、ヤフージャパンは掛算のビジネスです。
ヤフーの売り上げと、ヤフーの社員数は比例しません。
ヤフーのトラフィックや会員数には比例しますけどね。
つまり(極論ですが)社員が1人でもヤフーというサイトが
現状で維持できれば、1人で何百億と利益を上げることが
できるということになります。(実際には不可能ですがw)
例をヤフーにしましたが、これは別にIT業界に限りません。
トヨタ、ホンダ、ソニー、NEC・・・メーカーと呼ばれるものは
全て掛算のビジネスです。商品がどれだけ売れるかは、
社員数の多寡とは関係がないからです。
工場などの生産能力の限界はありますが、ヒット商品を
たくさん出せれば、爆発的に売り上げが上がっていきます。
社員1人当たりの営業利益が1億円近いメーカーも
ありますからね。
そういうのは足算のビジネスでは、あまりないことです。
足算のビジネスと掛算のビジネスには、もちろんそれぞれ
長所と短所があります。
足算のビジネスの長所は、すぐにできて誰でもそれなりに
すぐに収益を得られるということです。
短所は、大きく儲けられないことです。
一人○○万円の商売ですから、売り上げを上げるためには、
人と受注数を増やさないといけません。
だから、収益性に限界があります。
一方、掛算のビジネスの短所は、ビジネスモデルの構築に
時間が掛かります。場合によっては初期投資にもお金が
掛かったりします。
そして、結果として売り上げが0だったりすることも
あるのです。時間が掛かり、かつリスキーです。
その代わりリターンも大きいという利点があるのが
掛算のビジネスです。
では、掛算のビジネスと、足算のビジネスのどっちが
有利なのか・・・?
今回は少し長くなったので、続きは次回にしたいと思います。