昨年末、幼児クラスと小学生クラスで、『大きな絵』の制作を行いました。
ゴロンと紙に横になり、体のラインを誰かになぞってもらって、"自分のシルエット"(=塗り絵の元)を作成します。
BEEARTではお馴染みの授業なのですが、今回はデザイン的に描いてみよう!と説明しして授業を行いました
小学生の方が先に授業を行なっていたので、見本を見せながら説明をしたのですが、
『ウマ〜イ!』と驚く子もいたり、みんな興味津々でした
まずは、マジックで失敗を恐れず自分のシルエットの鉛筆ラインを
油性ペンで描いてもらいましたよ
シャボン玉やリモコン、パチンコまで☺️躍動的で笑顔も最高
バンザーイ!ととっても楽しそうです大好きなハートをいっぱい描きました
お洒落な洋服にびっくり
スカートもカラフルでポケット付きになっていますよ☺️塗りもキレイ⭐︎
説明時のグラフィカルな表現を自分なりに考えて表現していて・・
とっても驚きました短い時間でこんなにたくさん塗れるようになったのね♫
ここまでしっかりクレヨンの色を重ねるにはとても集中力がいることです
混色が滑らかになる程グリグリ〜と描いている姿・・かっこよかったですよ☺️
発想をどんどん形にして描いていく・・これぞ子どもアートの素晴らしいところ
全部のバランスを見ながら足りない部分を描たし描きたし進めていました
「ここはこうするの!」とニコニコしながらお話してくれていました
次何を描こっかな〜♫と悩んでいる姿が、もーとっても可愛らしかったです!笑
一つ一つとっても可愛いワンピースですスカートの裾をグラデーションにしたり、
ネックレスにしてみたり、時間の限界まで描きこんでいましたよ!
このデザイン、もう何かの衣装デザインのように斬新で面白いなーと思いました。
本当に衣装にしてみたら面白いかも??
模様をたくさん描いてから、いろんな色を塗っていましたよ☺️
驚きの、お姉さんファッションを描きあげたNちゃん。
お化粧までしっちゃって!みんなすごーい!と言っていましたよ❤︎
『自分』という誰にも邪魔できないものを好きに描くので
いつもよりももっともっと自由で豊かな発想で描いていたように見えました。
周囲にとらわれない発想を形にするというのは、とても素敵なことだと思うのですが、これには『それをしても大丈夫な雰囲気』というのが、とても重要ですよね。
子どもたちは、受け入れてもらえる安心感を感じることで、やってみたい!こうしてみたい!と思ったことをそのまま直球で表現してくれます。
大人が全く予想をしない豊かな発想です
自由で、楽しそうで、色がぴょんぴょん飛び跳ねるような色使いに、
大人の私は嫉妬してしまいそうなほど、素晴らしいな〜と感じましたよ
さて、次回は幼児クラスが感動していた、小学生の等身大アートを紹介しますね