動植物は、水無しでは生きていけません、勿論人間も同じです。

水は飲みすぎも、少なすぎても生命の維持に関して大きな問題が生じます。


人間の体は、1日に2.5ℓの水を、汗や息、排尿等で排出している、


体内の水分量が2%減れば喉の渇きが生じてきます、更に3%減になれば、もはや渇きを感じ得なくなり、6%減れば体内で水分調整が困難となりその結果、脱水症状となります。


10%水分量が失われた状態では危機的状態となり、20%失うと生命にかかわる状態となります。

尚、水を一度に多量に飲むと、水中毒症状となり命を落とす場合が生じるので留意しましょう。


普通の生活時の2,5ℓの水分排出は、一番多いのが尿(約1.5ℓ)汗(約0.6ℓ)呼吸時(0.3ℓ)・・・等。

この水分量が排出されるままでは生きていけないので、摂取の必要が生じる。

普通の生活をしていれば、食事から1ℓ程度の水を摂取出来る、また体内でも炭水化物や脂肪等を燃焼して0.5ℓ程度の水分が補給される。

不足分1~1.5ℓ程度の水を摂取すればよいことになる。


しかし、運動や仕事、そして気温等で失う水分量は、日によって違ってくるので、これに対応した水分補給を行う必要があります。


また、就寝前や起床時のコップ1杯の水を飲むのは、健康維持に好ましい効果ががあると言われています、人間を長く続けたいならば実行しましょう。