誰しも(例外はあるが)長生きを望んでいるでしょう。

その秘訣は・・・規則正しい生活・食事の管理等ありますが、不真面目な方が長生きをする言えば、何~となるかな?


長生きの秘訣は、免疫力の維持と言っても過言でないでしょう。

人間は、自身で病気を治そうとする力が働いています、病気の元となるウイルス等と闘う免疫力など。


奥村康教授によると、「真面目な人ほど早死にする」・・これが持論だそうです。

以下、奥村教授に関した記事からの抜粋です。


真面目過ぎると。手抜きが出来ず、小さなことでもくよくよして気持ちの切り替えが出来ない、その結果ストレスが溜まり免疫が低下して病気になりやすくなる。


フィンランドでの調査によると、

健康管理を重要とするグループは定期的に健康診断を受け食生活にも配慮し運動も行った。

一方、何もしないグループは好きな物を食べ、飲酒も喫煙も自由にした。

そして15年後に意外な結果を得た、なんと健康管理を行ったグループの方が死亡率が高く、自殺や死亡率が多かった。

これは、健康管理にあまりにも神経質になると逆効果、適当にしている方が免疫力が高まったのではないかと推測出来る。


奥村教授が勧める長寿の習慣


1)よく出歩く

2)よく笑う

3)夜更かしをしない

4)細かいことは気にしない

5)何でも、よく食べる

6)夫婦仲をよくする、また異性関心を持つ

7)運動を適度に行う

8)好きな趣味をする

9)腹を割って話せる友を持つ

10)発酵食品やキノコを食べる


免疫力を維持する上で大事なのがNK(ナチュラルキラー)細胞の働きです、

NK細胞はリンパ球の一種で、体外から侵入したウイルスを撃退したり、がん細胞を殺す働きがある。

体内では毎日細胞の更新が行われている、この時、傷の付いた細胞をやっつけるのがNK細胞です。

NK細胞の働きが高いとガンになりにくい。

この細胞は、朝起きてから徐々に高くなり、夜11:00を過ぎると低くなる、深夜まで起きていると活性度の低下を招く。

また、NK細胞は精神的なストレスに弱い。

尚、キノコや納豆、ヨーグルト等の乳酸菌はNK細胞の活性を高めると言われています。