うつ病の基本的な治療は、精神療法・薬物療法・休養等があります。


休養で、心身の精神を徐々に良い方向に回復させる。

うつ病の症状は、気力が極度に低下している状態のので、充分な休養期間を得ることが必要です。


軽い症状の場合は,抗うつ薬の服用等で、仕事など普段の生活を支障なく続けることは出来るが、可能ならば完全休養とするのが理想です。


心身を気楽にゆっくりと休息させることが、重要な治療法の一つです。


うつ病になりやすい人は、真面目で責任感の強いタイプが多いので、休暇ををとって仕事を休むことに抵抗を感じる人が多いかもしれませんが、無理して仕事等を行っても能率も低下するだけです。

思い切って、休んで治療に専念する方が好ましい。


休暇で休養治療している時は、物事に対して自由に気楽に過ごし、寝たい時に寝て、何かをしたい時にして、心身をリラックスして望むのが良い結果になるといわれています。

尚、食事や生理現象は規則正しく行うようにすることです。


休養期間は、最低でも1カ月~3か月程度は必要だと言われています。

病を早く治そうと焦るのが、一番良くない方法と考えられています。