いちじくは、無花果と書きますが、花が咲かずに実を付けるのではなく、実の中に多数の蕾み状であります。

果実その物が花の蕾みと言える状態です、これを食べるのだから蕾みを食べている。

熟すほど甘味が増してくるが、外皮が柔らかくなり傷つきやすくなるので、注意して取り扱いましょう。

果実は、そのまま食べるが、ジュースにしたり、干しいちじくとして保存も出来ます。

また、お菓子等の原料としても利用されています。

一般的にも、身体に良い食べ物だと言われているようです。

種が出来なくても実がなる品種なので、一本だけ植えても収穫で来ます。

果実は、7月頃採れる夏実と8~10月頃採れる秋実があります。夏実より秋実が多く実が付きます。


栄養成分、効能


カルシウムやカリウムの成分が多く含まれています。

カロリーは、そんなに高くない、

尚、干しいちじくは、食物繊維やカルシウムの量が10%程度あります。

また、果実の赤色は、アントシアン(色素)で抗酸化作用があり、目の機能を高めると言われている。