動物由来感染症とは?

名前の漢字から想像出来るように、ペット動物等から、感染する病気です。


この感染症の病原体は、あらゆる生き物が持っています。爬虫類・鳥・哺乳類等・・・!

ペットと飼われている、犬や猫等も例外ではありません、噛まれたり、ひっかかれたりした時に感染する場合があります。

最悪、死亡となる場合がまれにある。


特に注意を要するのが、持病を患っている高齢者です。

口移しで餌を与えたり、舐めさせたり過剰な接触は控えるようにしましょう。また食べ残した餌や抜け毛、糞尿などは直ぐに清掃し、清潔にして飼育することが大切です。


ただ、過剰に怖がる必要はありません。ペットを飼うことは感染症のリスクがあるということを考えに入れておき、

身体に異変が生じたら病院で診察を受けるようにしましょう。


感染症の伝播、


1)直接伝播

 噛み傷やひっ掻き傷から病原体が移る。また動物に触った手を口に持っていくことで感染することもある。


2)環境伝播

 病原体に汚染されている土壌や水と接触したりして感染、また排泄された菌が舞いあがってその空気を吸うことで感染する。


3)感染している動物からノミ・ダニ・蚊等が人間を吸血等により感染。


4)動物性食品等

 家畜や魚介類が病原体を持っている場合、加熱せずに食べたりした時に、感染症が発症する場合ある。