うつ病の人に、『頑張れ』と言ってはいけないとよく言われますね。
これは、自身が一番自覚しています、うまく事を運ぶことが出来ない為、返って逆効果になる。
接し方
1)病気であることを、本人に自覚させることです。
失敗などがあっても、決して本人の怠惰が原因ではのことを説明して、治療を行えば元の元気な状態に戻ることを悟らせます。
2)叱咤激励は禁句
普通、悲しそうな人を見れば慰め、悲観してしょげている人がいれば励ましたりますが、うつ病になっている人には禁句です。
頑張らねばと無理を重ねます、しかし無理をすればするほど疲労が蓄積して、思うように事は運ばない、この為自己嫌悪になり、益々自信を失います。
本人のグチでもなんでもよく聞いてあげることが大切です。
3)会話の中で否定的な表現は慎む、
健康な人ならば、気にもしなようなことでも、うつ病の人は悲観的になります。
しっかり話を聞き、共感してあげることです。辛い時は話す気も起らないものです、話そうとしている時は、理解してほしいと、最大限努力している時と考えられます。
この時は、聞き役に回kつて真剣に聞いてやりましょう。
4)追い詰める状況にしない、
5)無理しての気分転換は好ましくない、
気分転換にと、楽しい場所にと連れて行っても、幸福そうな人たちを見て、自分が健康な時の事を思い出し、今の自分と比較して情けなくなり、憂鬱な気分が一層強く感じるようになります。
6)回復を焦らない、じっくりと焦らず回復を待つことが大切です。
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