良性腫瘍の一種で、俗に脂肪の塊と、言われるものには、脂肪腫と粉瘤があります。
脂肪腫は、
脂肪細胞の良性腫瘍で、普通は痛みを伴わない塊りで、少し弾力があり柔らかいしこりが皮膚の下に出来るので、触ることが出来ます。
このしこりの表面の皮膚は、通常の肌色です。
ゆっくりですが大きくなる場合があります、また、骨で硬い部分に出来るとこぶの様に盛り上がって来るので、こぶと表現されることもあります。
粉瘤は、
皮膚良性腫瘍の一種で、出来る原因ははっきり解っていませんが、誰にでも出来る可能性がある。特に珍しい現象では有りません。
これは、表皮に連続した嚢腫で出来ています(袋状の形となっています)
嚢腫の壁は表皮と同じ細胞で出来ており、中の内容物はドロドロとした角質です。
しこりの頂点に毛孔の残存があり、圧迫すると悪臭のある内容物が沁み出すことがあります。放置していれば、次第に大きく成長することが多々あります。場所によってはピンポン玉程に、稀に野球のボールより大きくなるこもある!
大きくなって切除すると、傷跡が目立つようになるので、早めに切除するのが望まれます。脳腫内が細菌感染したり、圧迫で袋(脳腫の壁)が破れた時は、急に大きく腫れて痛みが生じることがあります。このようにならない為にも、早めの処置をする方が賢明でしょう。
治療法
1)単純切除
名前のとおり、肉眼で確認しながら周囲の組織から剥離して摘出します。皮膚をメスで切るので、跡が線状に残るのが欠点ですが、再発が殆ど生じないのが利点です。
2)くり抜き法
嚢腫の中央を円筒形のメスで切り抜いて内容物を取り出す方法です。取り残しが生じる場合があるので、再発の可能性があります。
尚、痛みがある場合は、細菌に感染されているので、抗生物質や消炎鎮痛剤の飲み薬で炎症を抑えて、処置します!
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