百日咳とは、特有の痙攣性の咳の発作が特徴の、急性気道感染症です。
昔は乳幼児がよくかかっていたが、三種混合(DPT)の予防接種を受けるようになって、最近は減少しています。
この病気の免疫(経胎盤移行抗体)は、母親からは期待出来ないので乳児期早期からかかることがあります、
生後6ヶ月以下の乳児は死に至ることもあるので注意です。
(菌の感染力は強い)・・・飛沫感染や接触等で感染します。
一年中百日咳の発生はあるが、春から夏の時期に比較的多いようです。
数十年前になるが、我が息子が生後3ヶ月程で、この病気になり・・・・・危険な状態に幾度もなりました!
(今は、元気で成人しています)
症状は、
最初は、クシャミや咳など風邪に似た症状で始まります、段々乾いた咳が多くなり、顔を真っ赤にして激しく咳き込むようになります、1~2週間コンコンと短い連続した咳をし、そして大きく息を吸い込む独特の咳になり、何週間も咳が続きます!(レプリーゼ)
1)カタル期(約2週間持続)
普通、1~2週間の潜伏期間を経て、普通の風邪症状で始まり、次第に咳が増えて、咳の症状が激しくなる!
2)痙咳期(約2~3週間持続)
熱は殆どないが、意気を詰めた咳をするため、顔面浮腫、眼球結膜出血、などが見られることもある。
尚,非発作時は、正常で無症状です。
何らかの刺激があると発作が誘発されます。また夜間の発作が多い。
乳児期早期では、百日咳特有の咳がなく、単に息を止めているような無呼吸発作から、チアノーゼ、 痙攣、呼吸停止と進展することがある。
合併症としては、特に乳幼児に肺炎、脳症等が起りやすい。また、皮膚に青みが見られるチアノーゼ(酸素不足で起る)無呼吸発作、高熱、けいれんなどが見られたら、夜中でも直ちに受信することです!
3)回復期
激しい発作は次第に減少します、時折忘れた頃に発作性の咳が出ることはあります。完治まで2~3ヶ月かかります!
尚、ただの風邪ウイルスの感染で百日咳と似た咳をすることがありますが、これを百日咳症候群と呼んでいます!
☆・・読んで、損のない本です
