咳は、呼吸する為の空気の通り道の気道が刺激された時、反射的に出ます。
これは、気道を守る為の大切な体の反応です。
しかし、長咳や痰が続く時には、肺や気管支に病気が起っている場合があります、
様々な呼吸器病の起り始めの症状の可能性もあります!
体外からの刺激は、ほこりや花粉・タバコの煙・ウイルスなどです、咳はこうした異物を体外に排出しようとする防御反応です。
体内からの刺激は、咽頭炎・喉頭炎・肺炎・気管支炎・気管支喘息などで呼吸器等の炎症です。
咳がなかなか止まらなかったら、体力の消耗・睡眠の妨げ・胸部や腹部の筋肉痛・また精神的なストレスとなったり、身体に悪影響を与えます。
咳が絡み、湿ったタイプの咳は、呼吸器の炎症やアレルギーが原因によるものが多い、痰には、気道に付着したほこりやウイルスが混ざり、呼吸器による膿を含んでいる場合もあります。湿った咳は、風邪や気管支炎の場合いが多いです、また肺炎や結核も湿った咳がでます。
痰が出ない乾いた咳は、咳止めを服用して抑えるのが良いでしょう!扇桃炎や気管支炎がよくあります。
症状が進と痰がたまり、湿った咳が出るようになります。
また、長期間、乾いた咳が出る場合は、肺結核の可能性も否定できないので、診察を受けましょう!
対処法
1、空気の乾燥を防ぐ為、冬は加湿器を使用し、夏は冷房を付けずないようにします!
2、外出を控え、咳が出やすくなるので、大声はださないようにしよう。
3、タバコを吸う人は、禁煙・・出来なければ本数を減らす。飴などで喉を潤しましょう!
4、外出時は、マスクを着用し・・帰宅時はうがいを実行する。
5、冷たい飲物や炭酸飲料は控え、温かい物を飲むのがよい!(水分の摂り過ぎは、逆効果になります)
咳止め・・・!
1、蜂蜜とレモンジュースをお湯で割った物や、金柑の蜂蜜漬けの湯割りなどが効果的といわれています。
2、ダイコン湯・・・大根おろしとおろししょうがを少々と一緒に熱湯を入れて飲む、これにレモンや蜂蜜を加えれば飲みやすくなる(2~3回/日飲みます)
3、かりんの蜂蜜漬けやダイコン汁も効果があるようです!
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